訪問リハビリの利用者さんの言葉
「もし病気にならなかったら何不自由ない生活を送れていたと思います。でも、毎日をなんとなく漠然と過ごしていて何の楽しみもなかったかもしれません。
でも病気になったことで、先生たちに出会うことができ、リハビリをする中でできなかったことが、またできるようになる喜びを感じながら、楽しい日々を送れています。」
訪問リハビリで介入させていただいていた、脳出血を発症した60代男性の利用者さんの言葉だ。
この言葉からは、大切なことがたくさん詰め込まれていると思う。
その中から今の自分に当てはめて一番共感できることとしては、
できるようになることの喜びは大きい。ということである。
何年か同じ業務に携わっていると、ルーティン的な業務になり自分から変化を求めない限り、変化が少なくなりやすい。変化が少ない分ストレスは少ないが、できるようになる喜びは感じづらい。
転職し、今までとは違う環境・違う業務をさせていただく中で、
・初めての案件ができるようになった。
・やったことある業務が前より早くできるようになった。
など、楽しみを感じながら働くことができている。
まだまだ改善できる部分が大きい。
色々なことを試して、自分からできるようになる喜びを噛み締めに行きたい。