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俺流!予備校はこう使う

ご覧いただきありがとうございます!
悠(@TvuCl)です。

勉強法とかを書かれる人はたくさんいると思うのですが、どのように予備校を使っていたのかって書いている人はいないのではないかと思ったのでこのようなnoteを書いてみました。

私はTwitterのアカウント名にもあるように大原にいました。
しかも通信でいました。
通信生でもこういう使い方があるんだよというので、何かひとつでもみなさんにお届け出来ればと思っております。
それでは本編↓↓↓

講義編

→とにかく見ましょう。
ゆっくりと見るよりかは、倍速で視聴するのが個人的にはおすすめです。
時間短縮にもなるので、復習に時間を費やせます。
また、講義の目的は知識を得ることにあると思うので、受けた講義全てを理解することは避けて、5割ぐらいの理解力で良いかと思います。
残りの5割は演習を解きながら、その都度テキストで確認して理解力を高めていきましょう。
(ちなみに自分は講義を見たあとは復習などせず、どんどん講義を消化していました笑)

演習編

→基本は全部解きましょう。
ただし、大原特有かもしれないですが、財務と管理のステップ演習IIの取り扱いは気をつけていました。

財務の場合は、キャッシュフローと連結の総合問題が含まれているのでこちらは回転教材として何度も解きます。
ただ、論点がBのみやCのみのもので構成されているものもあると思います。
こちらは本当に余裕がある、もうテキストの論点Aのものはバッチリだよ!という人のみ手を出せばよいと思います。
実際私の場合は何も解いていません。
そのまま東京湾の海の藻屑となりました笑

ここ最近の管理の傾向は出たとこ勝負感(初見で見るような問題)が多いので、管理は出たとこ勝負の練習台として使いました。
なので、基本何回も解くことはしてません(ここは各年度の予備校の人の指示に従ってください)。

それと、通信生の方に対してですが、試験まで残り3ヶ月などの場合は、通学生と一緒に演習を受けることをおすすめします。
教室聴講制度?みたいな制度があるので、その制度を使ってみんなと同じ演習を同じ時間、同じ空間で解いてみてください。
きっと自習室や、自宅とは違う感覚が味わえると思います。

この制度をお勧めしているのは、場の雰囲気に慣れてくださいということです。
試験当日は数百人が同じ教室に集まって電卓を一斉に叩きます
かなりビビります。ガチで。
それで心が乱されて、思う存分力を発揮できなかった、という状況にならないようにするためです。
言葉の使い方は違いますが、「場酔い」をしないようにしてくださいということです。

自習室編

→行ける場合は行くとよいと思います。
人間は環境に左右される生き物ですので、勉強しかできない環境に身を置けば、自ずと勉強しなければという気持ちになると思います。
ただ、大原は自習室を使う際に予約しなければいけないので、ご注意を。

その前に自分の勉強スタイルはどんなものなのかを知っておくといいと思いますので、以下の記事も合わせてご覧ください。


講師編

→思う存分利用しましょう!
利用しない手はないぐらいです。
予備校に通う意義はここにあると言っても過言ではないぐらいです。
たまに予備校の講師は忙しそうだからとか、講師の事を気にかけて質問に行かない方がいらっしゃいますが、自分の人生がかかっているんですから、そんなの気にせず自分主義でガンガンいきましょう!
迷っている時間が損です!

個人的に大原の強みは、会計士試験のことをよく知っている講師に「常時」質問ができるという点です。
他の予備校も講師に質問できる機会はあるかもしれませんが、基本試験受かっただけのチューターに教わることが多いのではないかと思います。

チューターの場合、一見質問しやすくはあると思いますが、試験を合格しただけの経験を持つ人のコメントと、何年間も公認会計士試験に関わっている人のコメントは重みと質が違います。
そういった点では、大原は常駐の講師がいるので私は強みだと思いますね、ほんとに。

面談編

→必ず1人メンターを付けてもらいましょう。
そして、1ヶ月に一度、1ヶ月間の勉強を振り返る機会にするといいと思います。
こちらもチューターなどではなく、講師にすることをおすすめします。
やはり多くの受験生を見てきているという経験値はバカにならないのでしっかりと講師に見てもらいましょう。

面談の際は以下のことを主に気をつけていました。

  • 現状の自分の立ち位置を伝える(1ヶ月間の反省)例えば、こういう勉強のやり方をしているんだけど思ったほど身になっていない気がしているとか

  • 模試の成績があるならそれを伝える

  • 正しく勉強できているか不安があるときは、こういうやり方をしているんですと伝える

  • 次の1ヶ月間の目標を立てる

といった感じです。
不安を抱いていると伝えるのもとても大事だと思います。
ですが、せっかく面談で時間を取っているのであれば、不安を吐き出したら終わりではなく、その後どうすべきかを考える時間にすべきかなと個人的には思いますので、バランスを考えて面談に臨みましょう。

他予備校編(模試とか)

→他予備校は金銭的なものもあると思うので、講義とかは取る必要はないと思っています。
ただ、模試は利用しましょう(無理そうなら友達からもらったりしてもよいと思います)。

そのときに私が意識したのは以下です。

  • CPAなら、母数が最近多いらしいので、自分の立ち位置を確認

  • TACは、問題の質はとてもいいなと感じましたので、会計士試験感覚で解いた後に、回転教材に組み込めるものは組み込む

個人的にはCPAの問題は相性が悪かったですね笑
企業法の問題とか知り合いの弁護士の方に設問どうですか?と聞いたところ、センスがないと言ってました笑

2023年度目標でCPAの模試を2回ほど受けましたが、どちらも成績はDだったのにきちんと受かってはいるので、一喜一憂しなくていいと思います。

ただ、母数の多い模試での立ち位置を数字として開示されるので、モチベーション材料にはもってこいです。
スマホの画面にでも登録しましょう。

X(旧Twitter)編

→これは本当に情報収集として使う他ないと思います。

時に成績のいい人が成績を載せて、「ぜんぜん大丈夫ダメダメだった( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)」みたいな感じでいう人がいますが、うるせぇなぐらいに思っておきましょう。
用はちゃんと取れてるのに謙遜してる俺カッコイイとか思っている自慰行為やろうなので、暖かい目で見てあげましょう。
そして自分が載せる時は思いっきり謙遜しましょう()

でも、いい点数取れた時って嬉しいですよね。
その気持ちはとてもよく分かるので、「これぐらい取れたー、バナナ美味しい(   ᐛ)バナナ」ぐらいでツイートしましょう。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます!
合格したあとに勉強法は書かせていただきましたが、どういう風に予備校を利用していたかとかってあんまり見かけないんだよなと思ったのが書いたきっかけです。

せっかく高いお金払って予備校に通っているのですから、使えるものは思う存分使いましょう!
思っているほど上手く使えていなかったな、などと気づきが得られるノートであれば幸いです。

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