占いを当てなければならない理由
当たる占い師✨
こう言われたらやっぱり嬉しいですね。
でも…私たちの鑑定の目的はいったい何なのでしょう。
相談に来られた人が、腑に落ちることや新たな気づきを得て、明日からまた頑張ろうと思ってもらえるようになること。
それも分かっている?
ですね・・・
ではなぜ占いなのか?
なぜ当てなければならないのか?
そんなことをお話してみたいと思います
相談者のために占いを当てなければならないのは、当たり前なのかもしれませんね。占い師ですから・・(^^;
ただ
「占いを当てる」本当の理由は、
相談者を納得させるためだけではないのです
なんだかややこしい前振りですが・・
興味のある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです。
占い業界の現状
占い業界は昔と違ってずいぶん様変わりしています。
人は暮らす中で悩みがあっても、個人情報が漏れることを恐れるため友達や家族にも、簡単に相談できないという現実があります。
その場合、似たようなお悩みを検索しようという発想にもなりますね。
ですが、背景や状況が必ずしも一致しているわけではなく、参考にならないこともあります。また、占いは情報を得るだけのものでもないのです。
思い切って占いを試したい場合、最近はインターネットや電話での占いサイトもありますので、初めての方でも占いにチャレンジしやすい環境があります。
あまり知られていないかも知れませんので、占い業界についてかんたんにお話しますね。
◇お悩みの内容によっては専門家にお尋ねくださいといってお断りすることもあります。
例えばその道の専門家(士業)がいる場合、国が認めた高度な知識を持つ有資格者に、法律を含めた問題として相談をして頂く必要があるからです。
病状は医師に、裁判の判決については弁護士にという具合に。
◇相談される年代は10代から70代...(私はまだ80代の方の鑑定はさせていただいたことはありませんが…)18歳以上全ての年代の方に利用頂いています。
特に40代より若い方は、幼少時からインターネットに触れることがあったため『見えない世界』に対する抵抗感がより少ないと感じます。
かつてはエンタメ的な立ち位置だった占いも、今では日常生活の困りごとから人生の岐路に立つ方の大切な決断まで、様々な目的のために利用されるようになりました。
最近は男性の方の恋愛相談が、多くなったことにも注目しています。
普段男性は女性よりも、悩みを打ち明けようとするハードルが高いのかもしれません。他人の経験を情報として得る機会が少ないため、より真剣にしかも現実的に悩みを解決しようとされています。
また、お客さまのほうが占い業界をよく知っている、なんていうこともあります。プロの占い師にとってこれでよいということはなく、どんな話題にでも対応できるよう常に勉強することが求められています。
そういう意味でも私はnoteに助けられています。
最近の若い人たちの考えを知り、新しい時代を感じています。
ビジネスのこと、政治のこと、エンタメのこと…浅く広く興味を持って学ぶことができるとても有難い場所ですね。
どんな相談が多いのか
恋愛相談が圧倒的に多いです。
年齢に関係なく…これは永遠のテーマなのかもしれません。
同じ悩みを繰り返す方、気持ちを切り替えて前に進んでいかれる方など反応も様々です。
次に多いのが人間関係の相談です。
(恋愛も本当はこれです…)
例えば職場での人間関係に悩み、もう無理だと思った時今度は転職するのか?仕事運は良いのか?と次の悩みに移行する場合もあります。
3番目は仕事の悩みです。
最近の傾向として、女性の起業家からのご相談も増えています。例えばビジネスパートナーとしてどの人物を選べばいいのか? というお悩み。相手の経歴や人柄だけでははかりきれないものがある様で、答えは決めているものの自信がない、背中を押してほしいという気持ちで相談されています。
多くはありませんが、もうどこにも相談するところがない…どうすればいいのかわからない・・そういった切羽詰まったお話を聞くこともあります。
とにかく聴く。そう簡単に答えを言えるものではありません。
相槌をうつ、その中で私に何ができるのかを考えます。
対話の中で、小さくてもいいから何か光が見えたらいいのにと…
明日も生きてねと願います。
占い師としての心構え
占い師は見えない世界からのメッセージを受け、優しい言葉で明日はきっと大丈夫...と心穏やかになる言葉を発してくれる存在。
その心地よさや安堵感を期待する相談者は多く存在します。
ハッキリとズバズバ言ってほしい!
そうです、怒ってほしい人もいるのです。
「アゲ鑑定なしで…」と言ってこられます
何も話さずただ「視てほしい」そういう方は霊感のある方を選んでいます。
相談者は自分の相談をどのように扱ってほしいのかを考え、その特徴を持つ占い師のところを訪れます。
占い師はその力を全身全霊で発揮し、その方の知りたいことを伝える努力を惜しみません。
占い鑑定は人気商売です。
毎年たくさんの占い師が生み出され、それと同じくらいの人が辞めています。
違うと思った相談者は、その占い師を二度と訪れません。
いいね♡ や口コミが相談者の行動を促すこともあります。
何年も続けている占い師は、次のことを意識しています。
相談者の助けになりたい
そのためにはどうすればいいのか
占いというツールを使いますが
顧客のニーズに応えたいという想いは、どの業界も同じなんですね。
占いは当てなければならない
それでは本題に入りましょう。
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