ただのコスメ好きじゃないのよ
夜に、旦那と洗濯ものを干しながら
長男(中3)も加わり、談話する。
次男(小1)は旦那と長男に
ゲームは終わりだ!と、ダブル詰めにまみれて
泣きながら寝てしまった。
片手は上に、もう片方は股間へ。
このマイケル・ジャクソンの「フォー!」
のポーズで寝ることがとても多い(かわいい)
みんなで「なんでだろうね」と笑ったりして。そして、最近旦那の屁が長くなったという話
になって、どうしてか?となる。
だ「年取って、出口が広がる力を失い、
穴が小さくなるでしょ。そしたら長くなる。
そうなるでしょー、知らんけど」
みんなで(他2人)そんなのおかしいし、
知らない割に堂々とし過ぎてると
やじを飛ばす。
だ「年取ってんだからさ、41だから!」
私「すみませんがね、46なんですよ」
みんな、おぉ~、となる。
口に出すと自分でも、おぉ~😮となる。
へとへとして、
やっとこしょーとしか動けてない気がして、
「時」に完全に置いていかれているからか、
実年齢にプチびっくりする…
(なったばかりだし…)
すると長男が天使のような発言をした。
長「いや、それがね、思えないから~
なんか10年前位からずっと同じに見える」
屁の出口の話から、この褒めを頂いて
なんだか不思議な感覚と、
辛口の長男がこんなにくすぐってくる言葉を
話してることに混乱した。
嘘だろ~!とも言えず
(言ったら、真面目な長男はキレる)
素直に受けとめる(当たり前過ぎる)
(うれしいよーーー!!!(つд⊂))
ただ、私もそれなりに手入れなどを
がんばっていて、
コスメが好きなだからこそ
コンプレックスが多いからこそ
新成分とか顔の筋トレとか
結構調べている。
え。うれしすぎる、と伝えた上で
私「今さ、かなりどうにかしようと
必死にやってるから見れるんだと思うよ。
やんなくなった途端おわるよ。」
すると他2人
だ・長「ああ~~、だね」
えぇ、そうですとも。
てすからね、容赦なく(でもないよ!)
コスメを購入する様を
ゆるりと眺めていてほしい、、
そうだ!そうだ!(だれ?)
そこまで買ってるわけじゃないと思うけど、
コスメ情報サイトで、今年立て続けに
当選した商品がとても重宝している。
普段は高くて買えないブランドを知ってしまい
成分を知って、
こんな次元があるんだ…と思った。
(やはり、よい実感もあり)
歳を重ねて、使うものも選んでいかなきゃな
と思えるきっかけになったな。
(本当にありがとうございます、サイト様)
次男が高校終えるまでは
どうにか足掻いて、
少しでも老いを留めていたいと思っている。
次男より
「お母さん、愛してる」
と先日言われたけど、
たぶん小4頃になったら
甘い台詞は皆無になるだろうと覚悟している。
そのとき、本気で
次「ババアになったなー」
(ショックがあるので小さめのバ◯◯)
ってだけは言われたくないな。
◇
ところで、
あんなにも和やかに談話しているけど
私と旦那はほぼ15年のレス(計画二回以外)。
以降、逝くまでしない。
こんな風に普通に会話するようになったのは
ロッキーの筋トレほどの
心トレをしたから。
てきるだけ変化したくないのは
自分を好きでいたいし
(見た目だけではそういかないのはわかってて)
自分を好きでいてくれる人の前で
ほんとの自分でいたいから、
とも思う。
見た目がすべてじゃない、けど
見た目が与えるものは大きい。
仕事で接客していて思う。
かわいらしいのに、最近愚痴ばかりの人は
表情が変わって見えてくる。
きっとしんどい事情もあるだろう。
90歳を越えるおばあちゃん。
もう逝きたい、と毎回言うけど、
丁寧に、無理なく、
自分にもやさしくできているんだろうと
感じる。
人は複雑だなあと、
自分も他人も眺めながら
そんな風に思っている。