いいとこ日記107/筑波大学蹴球部56「8/5法政戦「夏祭り」準備編」
8/5(土)、関東大学サッカーリーグ第13節法政大学戦がホーム筑波大学第一サッカー場で行われました。
この試合は「夏祭り」をテーマに試合前のイベントや試合が終わってからのエンディングまで、1日を通して地域の方や応援に来てくださる方を楽しませる企画がたくさん行われました。
前回の「いいとこ日記」では、プロジェクトチーム始動時のことを「ミーティング編」として書いています↓
今回は、「準備編」として、6月下旬から始動したプロジェクトチームがどのような過程でイベントや企画の準備をしていったのかを書ければと思います。
まず、始動時のミーティングでは1日を通してのテーマ、イベントの全体像を共有しました。
そこからは、チーム全体でのミーティングはしながらも、基本的には役割分担をし、各チームで企画と準備を進めてきました。
いくつかのチームに分かれたのですが、その中でも、試合前のイベントを企画・運営する「当日イベントチーム」が、来てくれる人を楽しませるためにどのようなイベント企画があれば良いかを考えました。
この日来てくれると見込まれていた人たちは、「地域の子ども・保護者」「夏休みで遠出してきてくれるファンの方」「オープンキャンパスに来ている高校生」でした。
ターゲットごとに、そのような人たちを楽しませられるイベント企画は何かを考えました。
イベントの具体的なことは、改めて「当日イベント編」で書こうと思いますが、イベント企画を考えてきた過程をいくつか紹介したいと思います。
試合前に行われたイベントの一つは「ぬれるな!ボール集めゲーム」です。
こちらは、地域の子どもをメインターゲットに、参加型のゲームを考えようということで企画しました。
1グラのきれいな人工芝で走り回れる機会は貴重で、夏の暑さもあって水を使ってゲームができたら良いのではないかとうことで考えました。
ゲームの内容やルールは子どもにもわかりやすいようにシンプルにしました。
スプリンクラーを使うことで、非日常的な空間で子どもたちも楽しんでくれると思いました。
担当のメンバーがうまくルール説明やタイムマネジメントもしてくれてとてもスムーズに進めることができました。
もう一つは、目玉企画にもなった「ボディビル選手権」でした。
こちらは、応援してくれる主に大人の方々が、蹴球部の何に興味を持ってくださるかというところから考えました。
蹴球部員は鍛え抜かれた筋肉自慢の部員達も多いですし、大人の方には見て楽しめるような企画があれば喜んでいただけるだろうと考えました。
司会も出場者もしっかりとリハーサルで準備して、盛り上げてくれました。
その他にも、サッカー教室やクイズ、ビンゴなど楽しいイベントを考え、企画・準備をしてくれました。
その過程の中で、実は部員からの反対を受けてボツになった企画もあります。(笑)
ターゲットを高校生に絞ってノリの良さで楽しませようと思った、「MC Battle(ラップ)」と「歌自慢選手権」は、さすがに参加したい部員も少なく、身内ノリになってしまうだろうということでボツになりました。
勢いで企画していたところもあり、反省すると同時に、部員からのありがたい意見だったと思います。
「当日イベントチーム」のメンバーはそれぞれのイベントが成功するように、企画・準備・運営まで責任をもって行ってくれました。
どのイベントにもたくさんの人が集まり、時間をかけて準備した甲斐があったのではないかと思います。
次回は、広報を担当した「SNSチーム」についての「SNS編」を書こうと思います。
早めに書くつもりなので、ぜひご覧ください。