いいとこ日記109/筑波大学蹴球部58「8/5法政戦「夏祭り」当日編」
8/5(土)、関東大学サッカーリーグ第13節法政大学戦がホーム筑波大学第一サッカー場で行われました。
この試合は「夏祭り」をテーマに試合前のイベントや試合が終わってからのエンディングまで、1日を通して地域の方や応援に来てくださる方を楽しませる企画がたくさん行われました。
約1ヶ月が経ってしまいましたが、今回は「当日編」として最後に当日の企画や演出のことを書こうと思います。
これまでの法政戦のいいとこ日記はこちら↓
当日は、試合が18時からでしたが、14時から当日イベントチームが企画・準備したイベント始まりました。
試合前最後の大トリステージイベント「ボディビル大会」は非常に盛り上がり、部員から出場した8人が熾烈な戦いを披露し、最後には4年の寳島が見事優勝しました。
こちらの様子は蹴球部公式Instagramのアーカイブに残っているので、ぜひご覧ください。
試合前イベントは非常に盛り上がり、たくさんの人が観客としてだけではなく、参加者としても楽しんでくれる機会になりました。
試合前イベントが終わり、いよいよ試合開始でした。
この試合では、観客も応援にどんどん巻き込んでいこうという新たな取り組みがありました。
子どもたちも応援部員の近くで応援してくれたり、いつもより良い音響で得点シーンや交代のシーンを盛り上げたりしました。
法政戦の前の試合は桐蔭横浜大学に0-3で敗れでおり、不安な気持ちもありながらの試合でした。
試合の内容については、ハイライトを見てもらうのが一番わかりやすいと思うので、こちらをご覧ください↓
動画のとおり、#10 角の1G1Aの活躍で試合は終わりました。
いつもなら観客はここでぞろぞろと帰っていくところですが、今回はエンディングセレモニーを企画していました。
エンディングセレモニーは、主将#7 山内と、お祭り男としてSNSでも、試合も盛り上げてくれた#22 池谷から挨拶をしました。
そして、最後にみんなで勝ちロコをしようということになっていました。
勝ちロコは、試合に勝った時に、試合に出た選手たちも応援部員も一緒に行うのですが、観客はこれまで一緒に行ったことはありませんでした。
実は、観客を入れた勝ちロコについてはとても悩んだところでした。
全員が勝ちロコに混ざりたいと思ってくれるのか、恥ずかしいという思いや静かに応援したいという思いもあるのではないか。
議論した末、お祭り男池谷に率先してもらい、観客も含めみんなで勝ちロコをすることに決めました。
観客の人たちも戸惑いながらではあったかもしれませんが、とても楽しそうに一緒に勝ちロコをしてくれ、本当に最高の雰囲気でした。
最後に写真撮影があったのですが、グラウンドで写真撮影をした流れで、部員たちと観客の方が声を掛け合ったり写真を撮ったりするアットホームな雰囲気になりました。
試合後の反省として、ここまでグラウンド内で交流が起きてしまうと、時間や施設のことだったり、歯止めが効かなくなってしまうことが挙げられましたが、個人的には観客と選手の距離が近い、大学サッカーならではの素敵な光景だと感じました。
以上で法政戦のいいとこ日記は終わります。
現在リーグ戦は中断期間中で、10/1(日)の国士舘大学戦からリーグが再開します。
10/1(日)の国士館大学戦は、大学の体育スポーツ局とも連携したTSUKUBA LIVE!になります。
皆さんを楽しませられるような企画や演出を考えているところなのでぜひお越しください。