べテルギウス

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最近の記事

季節行事を考える

日本人はつくづく面白い民族だなあと思います。 なぜそう思うのか? 日本は四季に恵まれ暖かく新しい年度のスタートである春。うっとうしい雨が続いたと思ったら湿度も温度も高い夏。様々な植物の実りの季節であり、寒い冬に向けて準備を整えてゆく秋。何もかも白い雪に包まれ、白黒の景色を彩る冬。 こういった四季のもとで日々の生活を営んできた日本人。 この四季の区切りに様々な「行事ごと」を加えて生活に彩りを添えてきたのが日本人なんだなと思います。 春 桜に代表される春は様々な生物が活動を

    • 終活のススメ

      父親が亡くなって数年。父親名義の不動産を全て自分が相続し、相続登記も無事に済ませることができました。 父親の死後、貯蓄や保険などの具体的な金銭関係については母親と兄弟が管理しており、ほとんど残っていない状態でした。 ですので、そのことに関しては相続争いというのはありませんでした。 私自身お金に関しても関心がなかったし、母親や兄弟が私に黙ってくすねることをしていないのは明白でした。 残りの不動産については事情により私が全て相続した(押し付けられた)ということです。 さて、かよ

      • 3輪原付(ジャイロキャノピー)ご存知ですか?

        一般的にバイクと言えば2輪で颯爽と風を切りながら走るイメージが強いのではと思います。 でもバイクのカテゴリーの中でも2輪以外のバイクがあるのをご存知でしょうか? まず古いものからいうとサイドカー付きのバイクですね。イメージとしては大排気量のエンジンのバイクの横に人が一人乗れる物がついているものですね。前に天皇陛下の即位の際に警察車両でサイドカーつきバイクがたくさん先導していたのでそれを見ていた人も多いのではないでしょうか?戦時中もサイドカー付きのバイクが多く走っているようなイ

        • 相続登記申請自分でやってみた

          父親が亡くなって4年。相続登記の手続きを自分でやってみたので、手順と感想など書いてみたいと思います。 必要な書類一覧と記入例のようなものについては法務省ホームページからダウンロードする方法と法務局で紙でもらう方法とがありました。 私は両方活用しましたけどね。 我が地域は田舎のため、不動産といっても家とその土地だけではなく、畑や田んぼ、山林もあって、なかなかの数があって大変でしたね。 まず、個人で集める書類として、 1.戸籍、除籍謄本等   これは亡くなった人の出生から死亡ま

        季節行事を考える

          限界寺社(写真はフリー素材から引用)

          私の住む地域は典型的な田舎です。 少子高齢化はもちろん、地区内の小学校は統廃合により廃校となり、空き家もたくさん。 また、サルや鹿も出没して畑作業も思うようにいかないといった各地の田舎の課題がそのままわが地区にも当てはまります。 さて、そんな田舎ですが、今年はお寺の役が当たりました。 基本的に自分は無宗教なんですが、新家として地区内に家を建てて住み始めた際に自動的にというか当たり前のように檀家となりましたね。 そのことに対して別に不服はないですよ。小さいころから慣れ親しんだ

          限界寺社(写真はフリー素材から引用)

          ユーザー車検のメリット

          我が相棒のCB400SF。 青いバイクなので自分で勝手に「赤い彗星のシャアに対抗し、青い流星のシュウ」と呼んでいます。(笑) さて、このバイクは排気量250㏄超えるバイクなので2年ごとに車検が義務付けられています。 車検と言えば車検と点検整備を業者に丸投げしてもらう人が多いと思います。 もちろんその方が安心ですし、平日の昼間に時間が取れる人が圧倒的に少ないのでそのほうが便利ですよね。 しかし、その反面費用面では高くつきますよね。 バイクでも最低50000円以上はするのではない

          ユーザー車検のメリット

          バイクユーザー車検やってみた その2

          我が相棒のホンダCB400SFは車検が必要なバイクです。 ただ、フルノーマルのバイクのために車検は購入時からユーザー車検で通しています。 今年もユーザー車検を受けました。 いろいろと学ぶことがあったのでそれを書こうと思いますがその前に2022年に受けた記録から読んでいただけるとつながってくるかもですので2022年のユーザー車検記録から。。。。 今年もやってきました。 バイクの車検の年です。 今年は身の回りが慌ただしく、落ち着いてバイクに向き合えない日々を過ごしていましたが、

          バイクユーザー車検やってみた その2

          我が家のモータリゼーション事情

          我が家には人が移動するための車両として自家用車が2台(ノア、スペーシア)。原付(アドレスV50G)が1台。青ナンバーのミニカー(ジャイロキャノピー)が1台。そして普通二輪車(CB400SF)が1台と所有しています。 これらを自分なりに少し比較してみようと思います。 まずは荷物の積載度 ノア>スペーシア>ジャイロキャノピー>アドレスV50G=CB400SF 言わずもがなの結果ですな。ノアは2列目シートを最前まで移動させ、座面を跳ね上げ、3列目シートを跳ね上げておくとかなり広い

          我が家のモータリゼーション事情

          バイクユーザー車検 やってみた

          我がバイク。ホンダのCB400SFは排気量が399㏄のバイクのため2年に一度車検が必要です。 このバイクを中古で購入して早や13年。フルノーマルのバイクのため車検はユーザー車検をしています。 ここでは初めてのユーザー車検について自分のブログより引用し、ユーザー車検は私のような素人でも意外とできるということをお知らせできるかなと思います。12年前の事です。 ちなみに私のバイクの知識としては、日常点検ができる程度です。オイルや冷却液の目視確認とか、バッテリーの取り外しや交換がで

          バイクユーザー車検 やってみた

          手話のススメ

          手話通訳士としてまたコーダとして手話とは切っても切れない人生を送ってきました。 手話は日常的に目にする言語でありましたが、実際手話を身に付け始めたのは成人を過ぎてからの事。 とはいえ、手話通訳士の資格については通常の方よりも早く取得できたのではないかと思います。 コーダであるが故のものでしょうね。 さて、かように手話を常に間近で見てきて、また手話通訳士として活動してきて実感してきたことを書きたいなと思います。 手話は「目で見る言葉」なんですよね。 私達聴者は言葉を耳で聞い

          田舎の空き家対策

          空き家問題。深刻ですよねえ。 特に田舎ほど空き家対策は急務だと思いますね。 私の住んでいる地域も空き家の多いこと。 しかしながら何の対策も取られていないのが現状ですね。 空き家対策の難しいところは以下の課題があるからだと思います。 1.空き家の所有者が空き家と離れた場所に居住している。 2.空き家の所有権者が複数(兄弟姉妹など)あり、空き家の扱いに意思統一ができない。 3.空き家が所有者の実家であり、売却するのも賃貸とするのも気が進まない。 4.亡くなった元所有者の遺品や所

          田舎の空き家対策

          田舎への移住、定住

          田舎への生活にあこがれて移住する人も少なからずいらっしゃるようですね。 私自身田舎生まれの田舎育ちで逆に都会に住むことは考えられませんね。 都会の団地とかの集合住宅で5年程度の期間限定で住むことは憧れでもありますが、こんな都合の良い話はないもので、ずーっと田舎住まいとしています。 また、移住者を受け入れている田舎も多いことと思います。 移住者を受け入れたものの当該移住者が結局定住せずに田舎を去ってしまうということも多くある話ですね。 移住者を求める田舎と移住を希望する人。

          田舎への移住、定住

          コーダとして手話通訳士として

          ※お願い※ 自分のプライベートなことを書いていますので有料記事としていることをご了承ください。 私は現在登録手話通訳者として、主となる仕事をしながら手話通訳依頼があったとき都合が良ければ通訳を受けるということをしています。 手話通訳士として登録してから早や26年経過してしまいました。 また、社会福祉士の資格も保有しています。社会福祉士としての職能集団には所属していません。社会福祉士としての仕事はしていませんので。

          ¥300

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          プロ野球について

          プロ野球のペナントレースが始まりました。 昨年はセリーグが阪神の優勝、パリーグがオリックスの優勝で日本一には阪神が輝きましたね。 今年はどうなるのか?わくわくしてテレビやラジオ、球場に直接足を運んでペナントレースを楽しんでいます。。。。贔屓の球団が負けると会社に行く気にもならない。。。。といった方が多いのかなと思います。 さて、私は特にプロ野球については「全く」興味がありません。高校野球は一生懸命な姿などで好感を持てますが、プロ野球はそれほど興味をそそられません。 こういっ

          プロ野球について

          障がい者の自立

          福祉関係の仕事をしていた時に、やたらと耳にしていた「障がい者の自立」です。 何を持って自立とするのか?なかなか定義は難しいですが、単独で生活ができて、お金の心配もなく、住む場所もあるということで定義をして考えてみたいと思います。 あくまでも内容は私個人の考えですので、その辺はご了承ください。 まずは身体障害の方について。 肢体障がいの方については、義肢や義足を使用されていればほとんどの方が自立できているのではと思います。 車を運転される方もおられますし、もちろん家庭を築いて

          障がい者の自立

          2024年問題について

          既に2024年になってしまっているのでいまさら感はぬぐえないですが、2024年問題と言えば時間外規制により流通のほとんどを担うトラックドライバーの労働時間を現在よりも短くすることにより、今でもトラックのドライバー不足なのにこの規制によりよりドライバー不足が加速してしまうというのがざっくりとした内容だと思います。 職業ドライバーはトラックだけではありません。バスもそうですし、タクシーもそうです。更に福祉有償運送事業のドライバーも当たるでしょうし、市町村が運営するコミュニティバ

          2024年問題について