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4371 コアコンセプト・テクノロジー

4372 コアコンセプト・テクノロジー
DX支援とIT人材調達支援
2009年設立
2021年9月上場
現在東証グロース上場

CEO金子武史
2000年東京理科大学理工学部卒業
(株)インクス入社→その後コンサルタントへ転身し2010年コアコンセプト・テクノロジーへ参画
2015年同社CEO就任

事業内容
DX支援
製造業、建設業向けが主力で流通や物流などへも今後広げていく戦略
大手との取引増により取引単価が上昇傾向
製造業は新規顧客への拡販、建設業はスーパーゼネコンからの受注拡大に注力している。
上場により知名度アップで案件が増加傾向にある。

米国での特許取得(2020年12月)
1.取得した特許について
・名称:高精度コンピュータ番号を処理するために構成された情報処理装置、プログラム、および情報処理方法
・特許番号:20210247960
・登録日:2021 年 8 月 12 日
・特許権者:株式会社コアコンセプト・テクノロジー
・特許の概要: コンピュータで科学技術計算を行う場合、実数を表現する方法として浮動小数点が使われていますが、この方法では必ず計算誤差が入り込みます。計算誤差をコントロールする方法がないため、プログラムが思わぬところで計算エラーを引き起こすことがあります。近年では、特に高精度な計算結果を求められることが多くなっており、計算エラーが深刻な問題になってくることが予想されます。この問題を解決する方法として、浮動小数点に代わる高精度コンピュータ数を発明いたしました。この表現方法では確実に計算誤差をコントロールすることができ、有効桁数もほとんど制約なくつかうことができます。 

コンセプト・テクノロジーHP

上記特許は米国、台湾で取得済みで今後英国・フランス・ドイツで出願予定

株価

4371コンセプト・テクノロジー
6702富士通
9613NTTデータ
2022年年初を0とした場合の株価数位
2022年は年初の世界同時株安に始まり2月下旬からのウクライナ危機によりあらゆる銘柄下落する中、同社は順調に右肩上がりで上昇している。
4半期ごとの決算が好調の上2022年3月に株式分割し2022年9月にも株式分割予定と1年に2回の株式分割する予定(4月30日現在発行株式数8,007千株)

株主情報(2021年12月現在)
1位金子武史 17.4%
2位芸陽線材 10.2%
3位㈱SHIMOMURA 8.9%
4位下村克則 8.4%
4位田口紀成 8.4%

浮動株数5.2%

決算情報()内前期比
2021年12月期
売上高
7,801百万円(41%増)
当期利益
410百万円(230.6%増)
EPS
56.1円

2022年12月期会社予想
売上高
11,622百万円(49%増)
当期利益
781百万円(90.5%増)
EPS
83.7円

上場により知名度アップや政府のDX支援等々により来期も好調を維持
また株式分割もありまだまだ株価上昇の余地あり
2022年9月FA・金型部品専門商社のミスミグループ本社(9962)と同社オンライン機械部品調達サービス『meviy』のシステム開発を手掛ける合弁会社㈱DTダイナミクスを設立する。コアコンセプト・テクノロジー出資比率は34%

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