恥ずかしい
今日は内省的な話を書こうと思います。
自意識過剰なんですが、私は何かするときに「恥ずかしい」と思ってしまう癖があります。
自分の意見を言うのが恥ずかしい。
なぜ恥ずかしいのか?
きっと相手の意見と違うから。おかしい、変な人、と思われると想像してしまうから。
例えば子供の兄弟喧嘩なんかほっとけばいい、と私は思っている。
「子どもの喧嘩なんかほっとけばいいやん。本人たちが思うこと言ってぶつかってる、彼ら彼女らの問題やねんから自分らで解決するの待ったらよくない?」
と。
でもきっとほっとけない人もたくさんいるだろうなぁと想像する。
うるさいから黙っていられない、とか
何か手を貸してあげなければいけないのではないか、それが親の役割で仲直りの仕方も教えてあげた方がいいのではないかと思う、とか
怪我をしたら心配だ、とか
他にも色々と理由はあると思う。
こんな反論が出たときに、私は「・・・そうだね。」と言ってしまうだろう。その通りだと思うから。
この「・・・」の中には、「あなたはそう思うんだね、でもその意見も含め総合的に考えた結果私はこの対応をとっているんだけど、あなたもきっと色々と想像した上であなたの答えがベストと思って判断しているんだろうなぁ、と思うから。」が入るけど、いちいちくどいやつだなと思われるのは嫌なので言わない。
そうして、それを聞いたお友達は「なぜその話をしたの?結局あなたは、何が言いたかったの?」と思うかもしれない。それが、とてもこわい。私と話すのはメリットがないと思われるのが。時間の無駄だと思われるのが。嫌いになられるのが。
でもこうして書いてみて思ったけれど、恥ずかしいと言うよりも「人に嫌われるのがこわい」と言う方が近いのかもしれない。
もっと過去に遡ると私は、「変わってるね」とよく言われる子どもだったと思う。そんなにみんなとズレてるんだろうか?みんなと一緒のことは、あなたたちがやってくれて伝えてくれたらよくない?私は変なままで意見交換ができたら楽しくない?そう思ってたけど、やっぱり少し寂しかった。私のことを呼び捨てやちゃん付けで呼んでくれる友達は(ただ一人、面白いあだ名で呼んでくれる友達を除いて)いなかった。自分の名前がよくある名前だったから、区別として私はさん付けのポジションだったと今でも思っているけど、小さな寂しい気持ちは今でもほんのり残ってる。
私は馴染めてない、少し浮いてるんだな、ってずっと。
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