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読書録?:からまる毎日のほぐし方

エッセイを読むのは好きだけど、書籍として買うまではあまりしない派です。
だって巷に無料で溢れているし。
この本も買うかどうかを迷っていて、購入時期がズレました。
でも買って良かったと思ったので、こうして記録を残しています。

購入の後押しをしたのは、やっぱりわたし自身が「からまって」いる日々を過ごしているから。著者のvoicyを聞き始めたのは育休中で、40歳が見えてきて、からまりを強く強く感じ始めた頃で。その後しばらくして復職したらもっともっとからまって。
それから4年。からまりが多少ゆるまったこともあったけど、最近また「からまりのかたまり」を感じるようになって。同年代の著者は自然体でどう向き合っているんだろうと、エッセイならそれを知れるかもと。

どれもこれも「わかる」って思ったり、「これからそうなるのかな」と思ったり。それだけで「からまりのかたまり」がゆるんだ気がして。向き合い方の糸口が見つかった気がしたから。
一方で姿勢も正される気もして。からまりの根本を見つめて解きほぐしておかないと、またどこかで出てくるよとびしっと書かれてたから。

深く考えないで、その場の勢いで、つまりはその場しのぎで乗り切ってきた感のあるわたしの42年。からまりがどどどっと立て続いてきたこの7年。結婚、出向、妊娠、コロナ、出産、育児、プレ更年期。7年の間に一気に詰め込み過ぎました。

深く深く深く考えて、直感も使って行動してきた著者ですらからまるんだから、わたしはもっとからまったってしゃーない、しゃーない。だってその場しのぎにからまり脱出しても、また姿かたちを変えて出てくるんだから。これからは晴さんのエッセイを参考と励みにしながら、からまりをほぐしていくんだ。

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