見出し画像

このたびICL手術を受けまして ~事前準備編~

小学校入学前の健康診断で既に両目視力が1.0なかったです。中学入学と同時にコンタクトデビュー。以来30年のコンタクト生活。ズボラなもんで日々のケアが面倒になり、ソフトコンタクトレンズ →2週間使い捨て → 1日使い捨てときて、とうとうICLにしました。
あー、長かった。勇気が出ませんでした。

現在、術後2日目。
こんなに世界がクリアに見えるのは人生初かもしれません。なにせ幼稚園児の時に既に1.0もない。。。

覚え書きとして手術を受けるまで、手術について、術後の様子を残そうかなと思います。

手術を受けようと決めたきっかけは、、、

友人がICLにしてその経験談を聞いたからです。とても自分には耐えられそうな手術ではないと思いましたが、、、何より「起きてすぐよく見える」という言葉と「こんなに災害の多い国で目が見えないのはそれだけでリスク」との言葉にハッとしました。

寝ている時に大地震があったら?まだこどもが小さいのにメガネを探して右往左往なんてしてられません。避難中に裸眼で過ごすのも無理です。だって20cm先だってよく見えないのですから。

適応検査

メリデメを調べたうえで、やはり手術を受けようと決意。そうと決まれば病院と執刀医を選び、当該病院に予約を入れました。指名料を払って経験豊富な先生にお願いすることに。眼ですから、、、ここはお金を掛けました。

適応検査は、視力や眼圧などいわゆる健康診断でよくやるものから、目の奥までを撮影しました。わたしはコンタクトレンズを長年、そして長時間使用していたので角膜新生血管(本来血管のないはずの黒目に血管ができてしまう)があります。そのため適応しない可能性もあるな~と思いながら検査を受けたのですが、なんとできるとのこと。多少難しくはなるそうですが、結構多い症状なんだとか。
無理と決めつけず検査を受けるのは大事ですね。

術前検査

後日改めて、術前検査へ。これは3時間ほどかかりました。
眼内レンズの度数や形を決めるために、詳細な視力を計測します。なんとここで初期の老眼も発覚。42歳でまさかの老眼。
近眼の人は老眼が遅いと聞いていましたが、、、検査技師の方に聞いたらそんなことはないそう。ただ近眼の人の方が気付きにくいだけだとか。。。近眼の上に老眼も早いなんてしょんぼりな事実でしたが、老眼の不便が極力出にくいようにできるということで、執刀医の先生から「10年は老眼を先延ばしにするからね」と言ってもらいました。よっしゃ。

その他詳細な眼球の画像など目にまつわる検査が終了すると今度は体の検査です。
血液検査、心電図、レントゲンを撮りました。
眼の手術とはいえ、手術は手術ですから万全を期すために色々検査をするんですね。。

いいなと思ったら応援しよう!