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オンブバッタから学んだこと

家の庭でよく見かける、オンブバッタ。
そんなオンブバッタから、この頃学んだことがあります。

私はちょっとでも気になったことがあると、
すぐにネットで調べる癖があるのですが、
オンブバッタのことも少し調べてみました。

そこで初めて知ったのですが、オンブバッタは親子ではなく、夫婦とのこと。

恥ずかしながら今日まで何十年間も、ずっと親が子をオンブしているものだという認識でいました。

ここから学んだことは、人の認識は、先入観と誤解で満ち溢れており、それに気づくことはとても困難だということです。

私は物事を在るがままに観れるように、日々努めています。

ですがバッタという、こんな身近な生き物に対して、何も思うことなく、さも当たり前のように誤った観念で判断をしていたことに、
自身の浅はかさを改めて痛感しました。

人間は恐らく、物事の真実を瞬時に理解する能力を、生得的に持ち合わせていません。

「無知の知」という言葉があるように、
自分は真実を判断することが出来ない、
ということを謙虚に思い知ることこそが、
真実に迫る近道なのだと思います。


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