ヤングケアラー
こんばんは。初めて串カツ田中デビューしたなこです!
今日はヤングケアラーについて当事者だった方のお話しを
聞く機会をいただきましたので
ここでみなさんにも知っていただきたいと思いちょこっと書きます。
ここ最近、SNS、TVや新聞などで取り上げられている場面が増えてきましたが
皆さんヤングケアラーという言葉を聞いたことはありますか?
「ヤングケアラー」とは
家族の介護やケア、身の回りの世話を担う
18歳未満の子どものことです。
日本だと小・中・高校生(18歳未満)の
大体15〜20人に1人
定時高の学校だと10人に1人の割合で家族をサポートしてる人がいます。
家族のサポートの例でいいますと↓
・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
・目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている
以上のことを子ども(18歳未満)がしている状況があります。
そして第一の問題点が
その生活が“当たり前”で、自身が「ヤングケアラー」という認識がないという子どもも少なくないということです。
そんななか
私たちにできることはなんなのか?
もし周りにヤングケアラーの人がいたら気をつけるべきことは?
本日、実際に回答いただいたご意見(気をつけてほしいこと)
箇条書きにしました。
・無駄に心配しない。(特別扱いNG)
・『がんばってるね』という言葉はいらない。
・いつも通り接する。
・なにかあったら言ってね。の言葉は最高。
・心配の言葉よりも、話をひたすら聴く
ここで覚えておいてほしいことは
相手を思って、かけた言葉でも
(心配の言葉も、特別扱いも、励ましの言葉)
逆に相手を苦しめている、刃に変わってしまうということ。
相手のため。と思い込んでいるだけで、
実際には自分のエゴなんだなと気づかされました。
最後に
今日お話ししてくれた方から
まず私たちにできることは
『知る』こと
このヤングケアラーのことを『知る』ことが『愛』
なのだと。
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今の私にできることは
今日聴いた話、ヤングケアラーの方に対しての関わり方を、1人でも多くの人に『知ってもらう』ことでした。
知ることからすべてはじまる。
ぜひみなさんも、ヤングケアラーについて調べたり
周りの方にヤングケアラーのことを話していただけると
これからより大きな支援にも繋がると思います。
よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
おしまい。
#ヤングケアラー #できること#知ること#ギブ#支援#応援#ありがとうございます
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