日高 麗子

真実を追求する。私が生きていることを見ていて欲しい。そして同じ景色を一緒に観たい。

日高 麗子

真実を追求する。私が生きていることを見ていて欲しい。そして同じ景色を一緒に観たい。

最近の記事

化身を飼い慣らし、台風になる。

いでよ化身。自分を殺して化身を愛でたい。実体は何処にあるのか?私の脳の奥だ。怪物を呼び覚ます。此奴は心を捕食しやがる。故に本来の私とはギャップが強い。何でもいい。腐ってんのなら、ゾンビだと怖がられても歩く。行こう、「私」と共に。極楽の池に浸かりに。 言葉に縋り、文に棲み憑く、私の中の怪物を叩き起こそう。皆、準備はいいか?台風の目の近くにおいでなさい。熱意という暖気流を食べて大きくなった台風が、貴方を吹き飛ばしてしまう前に。

    • 金木犀と青空

      今日は晴天だ。昨日までは曇りや雨が続いていたのに、それがまるで嘘だったかのようにきっぱり晴れている。 今日も曇っているのだろうと思っていた。後悔だった。もっと早くに外出していれば、もう少し健康的に居られたのかもしれない、やる気が出ていたのかもしれない、体がよく動く日になっていたかもしれない。 けれど、遅いなんてことはなかった。私は今日早起きをしたんだから。「気がつくのが遅いな」と思ったその瞬間でさえ、ただの正午であった。 食料の買い出しに行くため外に出ていた。私は幸せな気持

      • 自信は秋の空の如く

        なんで私は こう送りすぎてしまうんだ おしゃべりなんだ 自信が無いんだ 自分を嫌いにならないように 誰かに認めて欲しくってさ でも誰かの言葉じゃ 自分の溝は本当には埋まらない ただ少しの間酔うだけ。 それならしない方がいいのに どうして私は 自信なんて つけてもすぐ居なくなる それは付け焼き刃だからか? 心なんて秋の空だろ コロコロ変わるもんなんだろ 仕方ないんだろ 言い聞かせるよ、そうやって 荒んだ波もいつかは穏やかに この暑い夏もいつか冬になる 自然も変わりゆく 私も

        • 「 リアリー愛 」 歌詞

          君の中には見えないかもね 僕の中には 数え切れないほどあるの それを皆に分けて居るだけ なのにどうして アイツが受け取るの 僕は僕が選んだ人に 愛を届けたい 真っ当なルールに従い 愛を全うして 歌手への冒涜 君の快楽物質 抱いた本音は また通知に消える すれ違う 利己主義者 少しだけ愛してるだけ 都合よく「 𝐼 」してるだけ 本物の「 愛 」は何処だ?

          『 ニューリボーン 』歌詞

          最初は皆んな水の中 どんな傷だって再生できる 陸に上がるにつれて 天敵は増える一方だ 「今すぐ逃げなきゃ」 そうやって僕らは生き延びた 安全な水の中には戻れない 殻を捨て大地を踏みしめ歩くんだ 生まれ変わることなんてできないよ だから傷口はさっさと塞いじゃおう 再生レシピは置いてきた 逃げるために進むんだ 僕は どこかの誰かは不老不死 きっと受け止め守ってきたんだね 僕らの心の傷もさ 点滴で治ればいいのにね 未来へと繋ぐ遺伝子を 絶え間なく綴って残そうか いつかこの声

          『 ニューリボーン 』歌詞

          偽りの希望

          いつからか、 希望という名の 偽りの真実を創るのは やめようと思った。 希望は謳うモンじゃねえ。 噛み締めるものだ、と。 流れるままでいいじゃないかと。 親しい友達と、又はペットと 温かい気持ちで息を吸い、吐く。 こうして居られることが すでに奇跡で これこそが希望じゃないか、と。 創られた希望は破滅を呼ぶ。 そう解ったんだ。 本当の希望とは、雫の様に小さいんだ。 尊大な希望はフィクションなんだよ。 現実逃避するための高揚なんだよ。 現実を愛そう。 嘘を愛せるほど

          偽りの希望

          諦観の笑み

          いいの。もう、わかってるから。 夢見てみたけど現実は甘くない。 気づいてしまうのよ。 哀しいけど、それでいいの。 だってこれは運命だから。 私のことは気にしなくていいよ。 そうやってまた1人になろうとする そんな私も、私だからこれでいい。 どこにも行かないよ 流れるまま居るだけです。

          諦観の笑み

          『 蜜蜂の唄 』歌詞

          十色の蜜を吸って メロディーに変える 貴方の花を回り 甘い蜜を探す そうね私は何も無いから 貴方が垂らした蜜を唄う 腹を空かせて食いしばる日も どうも眠くて沈む朝も どんな日でも朝陽は昇る 野に咲き輝く花も開く こんな日でも夕陽は沈む 明日も少しは笑ってみよう 透明なバリアを張って 毒針を隠す 刀を振り回す様に 苦い液を明かす 今日は嵐に羽をもがれ 雨が体を凍らせてく 羽で遠くに往く夢見て 針を刺すのは気が引けるなぁ 霖には木の葉に隠れ 野に咲き輝く花も眠る こんな

          『 蜜蜂の唄 』歌詞

          『 トロッコ 』歌詞

          承認欲求ecstasy 頑張って来たんだもん 増えれば増えるほどheaven a sweet 支えになってる 孤独は寂しい 動けなかった 見ていてくれると 外を歩ける 皆が居るからなんでも出来る きっと僕らの世界 ずっと夢が輝く ちょっと寂しいけれど 太陽笑ってる 泣いて凹んだ今日も 涙枯れ果てた日も 全部無駄じゃないから 信じて生きていこう 一人じゃないよね 君が居るから 独りじゃないんだ 僕が居るからね ダイヤモンドの原石を 掘り出して磨くんだ 磨き過ぎて無く

          『 トロッコ 』歌詞

          『 Like a tree 』歌詞

          この道をいつまでも 歩いていけると思っていた 一人では足りなくて 馬車も出せると期待していた でも見つからないよ 私の周りに人は沢山居るのに 自分の道には 一人しか歩けないと知った それでも 隣で笑ったり励まし合って 時にはぶつかって生きている 明日の道を造ろう 何度壊れようと旅する 揚々と息してる 息してる 梅のように桜のように 楠のように育っていく 雨を呑み陽を浴びて いずれ咲く花を夢みよう 色んな道がある 枝のように 折れて前に進めなくなっても 別の枝先に跳び

          『 Like a tree 』歌詞

          『 farce 』 歌詞

          人生は喜劇のようにはいかない あぁもはや悲劇の連続だ けれど役者は自分だから 笑って退けるんだ 脚本は要らない 完全アドリブ 予測不能な このステージで輝くんだ 先人たちの知恵とこの好奇心で 自分だけの舞台を創るんだ 誰もが認め合い笑い合える この尊き時代に 後ろ指さして笑ってていいの? リアルなセットは揃っている さぁ、笑劇のはじまり 人生は喜劇のようにはいかない あぁもはや悲劇の連続だ けれど役者は自分だから 笑って退けるんだ 寂しさに濡れながら 赤い糸を切る

          『 farce 』 歌詞

          私と私を見る私

          夜は私に会いたくなるんだ 昼間の私よりもっと深くの熱い私 奥で眠る私を静かに起こしてお話をしよう 準備はいいかな さぁ行こう 真夜中に家を抜け出して 星空を観に行こう 「寒いね」って白を吐きながら 笑い合って温め合おう 私は貴方が大好きよ いつも一生懸命生きていて 答えを探そうと考え尽くすよね 「大丈夫かな」って心配になるくらいに 貴方をよく知らない人は 冷たいだとか甘えてるだとか 傷付くとも知らないで平気で槍を投げるよね 知らないからこそ決めつけて偉そうにさ でも私

          私と私を見る私

          マルチタスクのデメリット

          マルチタスクは脳に良くない。 そして時間の無駄。 マルチタスクとは、なにかひとつの事をしながらもうひとつのことをする、"ながら○○"というもの。 なぜ良くないかと言うと、2つのことを同時にやる時は2つのことに注意を向けるから、それをやる時に発揮される能力が2種類以上必要になる。その2つが全く違うものであればあるほど脳の使い方が違うから、脳に負担がかかる。 それから時間の無駄というのは、単純にひとつの事を集中してやった場合にかかった時間とながら作業をした場合にかかる時間が

          マルチタスクのデメリット

          行方不明で捜されたお話

          幼児の時のへんてこエピソードと言えば 夕方、自転車の練習をしに1人で出かけて、児童園まで行ったところで飽きて乗り捨てて 家から往復7.5km地点にある、遊園地とペットショップが融合してるランドに歩いて行って(堤防をひたすら歩く感じ) お金が無いのでベンチでイルミネーションとメリーゴーランド見た。 きれーだなーーと夜の遊園地の雰囲気を見て味わった。 何もすることないので「…帰るか」ってまたひたすら堤防を歩いた。 そしたら警官ふたりが駆け寄ってきて 「君ひとり?おうち

          行方不明で捜されたお話

          幼児の時のエピソード

          月一で開かれる幼稚園でのお誕生日会で 司会の女の子「好きな果物はなんですか」 麗子「メロンです」 司会の女の子「レモンだそーです」 ・ 滑舌悪くて聞き間違えたのか この謎めいたエピソード 未だにネタにしてる。   「ちょうだい」のことを 「はいどーぞがいいよぉ」と言っていた。 なんでも自分でやりたい期には、 目と鼻の真ん中?をクシャッとさせて 「れいちゃんがれいちゃんがれいちゃんがー!」 と私がやる!って必死だったね 抑えてもらって上体起こしをやっ

          幼児の時のエピソード

          言葉の可能性

          動物的なことではなく人間的な要素でいくと"言葉"なしでは生きていけないので言葉を極めたもんがちなところある。 言葉選びをわざと微妙なほう選んでしまうことがよくあって、あー、よくないなって思います。 絶対これじゃ響かないのわかるしなんでわざと曖昧に言うんだろう…カリスマ性のある言い方が恥ずかしいのかな… ってなるんだよね。 どんなに能力が優れていたって文章力や会話力がなければその能力に気づいてもらえないことだってある。むしろそれがデフォルトだと思ってる。だから言葉を磨け

          言葉の可能性