閉ざしてしまった心を解放させるには
ハートをオープンにすることは、長年していなかった人にとっては難しい
特に小さい頃から、感情を押さえつけられて育った子供は
心を閉ざしてしまっている
外の世界に自分は受け入れられないのだと感じてしまう
自分の大切な存在(家族や友達など)に裏切られたり、思い通りに行動させてもらえなかったりすると
素直に生きることが困難となってしまうのだ
仮面をつけたまま、偽りの自分で生き続けている
偽の自分で生きていると、心がうまく機能していない状態なので
何をしたいのか、何のために生きているのか分からなくなる
このような状態をどうにか収めようとして、辛くないように抵抗したり、他人に冷たく接してしまう
これは、自分の心を解放できていない
ハートをオープンにしていくには、感情に蓋をせずに、どんどん外に出していくこと
人前で行う必要はない、そんなことをしても余計に羞恥心や、抵抗感が出てしまうだけだ
1人の時間を積極的に作っていくこと、自分の心に向き合い続けること。孤独な作業であるが、心を開く為には必要なことである
心が病んでいくのは、他人(社会)との関わり合いから発生する
他人といる時の自分と1人の自分を比べてみたことがあるだろうか
明らかに1人でいる方が、安心して過ごせるに違いない
1人の時には仮面を被る必要がない、演技をする理由もなくなる
素の状態でいられる
私はよく1人でいる時に、自然と涙がたくさん出てくることがあるが(どの感情を感じていても)
おそらく感情の浄化現象だと考えている
不要なエネルギーを外に排出している
暑いと体から汗という不要物質が出ていくように、涙を流すことで心のマイナス感情が洗われていくのだ
1人時間はハートをオープンにしてくれている
心の癒しがその時に起きているのだ
特に散歩など自然に触れているときほど、浄化が促進する
また頑張ろうと、不思議と力が湧いてくるのだ
1人時間には自分の好きなことをしながら、感情を解放していくのがオススメだ
今はいろいろな方法がある
カラオケ、料理、絵を描く、文章を書く、ボーっとする(瞑想に近い)、庭いじり、コーヒーを自分で入れる、ドライブする、音楽を聴く、読書
なるべく健康的なもので依存しにくいものが、心だけでなく体を大切にできるので良い
(たばこやお酒、暴飲暴食は避けた方がいい)
自分の夢中なことに1人きりで集中することは、無心の状態を作り出す=リラックス状態(思考ではなく、五感で生きている)
その時間は常にオープンハートでいられる
こういった時間を増やしていくと、心の豊かさに繋がる
自分と繋がっている状態は安心感と幸福感を感じられる
本来の自分として生きている時間を日常化できたなら、些細なことでも(ご飯が毎日食べられるなど)感謝できるようになり、人に対しても優しくできる
オープンハートで生きることは、人生を思う存分楽しみ尽くすことに必要不可欠だ