#18 My Favourite Christmas Songs
12月に入るとラジオから様々なクリスマスソングが流れてきます。
それらを車中や職場で耳にすると、「あゝ、今年も年末がやってきた」と師走を実感します。
ざっと思い浮かんだものを挙げるとこんな感じ。
恋人との恋愛の悲喜交々だったり、平和を願ったり、純粋にクリスマスを祝ったり、クリスマスの情景を歌った素敵な曲ばかり。どれもクリスマスソングの定番曲です。
(余談ですが、『白い恋人達』が最近と思っているところが、自分も歳をとったと実感します。と、ここまで書いて、あ!いいのあったじゃん!と閃いた“最新曲“が『粉雪/レミオロメン(2006年)』でした……。)
皆さんは、クリスマスソングは何がお好きですか?
私は先に挙げたような曲はどれも横一直線で好きですが、その中で頭ひとつ抜けて好きな曲があります。
Chris ReaのDriving Home For Christmas。
スモーキーボイスというのだろうか、
おっさん丸出しのしゃがれ声でクリスマスに帰省するおっさんが渋滞に巻き込まれながら、長い家路を家族の顔を浮かべつつ、一人鼻歌混じりに歌を口ずさんでいるというようなシチュエーションを描いた楽曲だ。
正直に告白すると、そりゃ私も10代や20代の前半は、恋愛模様が描かれたキラキラしたクリスマスソングを聴いて、「今年のクリスマスは恋人が欲しい」だなんて柄にもなく思ったものでした。
しかし30代になる頃には、そんな数々の名曲も心に響くことはなくなり、40代になると『Driving Home For Christmas / Chris Rea』が身に沁みるようになりました。
この数年、クリスマスシーズンの帰宅時はこの歌を聴いています。