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インカトレイル旅行記 ~服装・装備~

こんにちは、前回は、高山病について、熱く語ってしまいましたが、
今回は服装・装備について、持って行ってよかったものを列挙したいと思います!!!

どんな気候の時に行ったの?
私たちの歩いた10月上旬は、ちょうど春。
日本では見られない可愛らしい花も咲いている季節でした。

スタート地点から3日目ぐらいまでは、高山気候なので、湿気もなく、暑くも寒くもない気候。でも、富士山と同じぐらいの3000mぐらいの標高を歩いていたので、日差しが想像以上に強かったです。

そしてマチュピチュに近づく、3日目午後ぐらいからは、日差しは和らぐものの、高温多湿になり、蚊対策が必須!。

蚊に刺されると、痒いこと、痒いこと。
アマゾンの蚊は日本の蚊とは違う!! 
日本に帰国してからもしばらく痒みがあり、刺されてから1か月ぐらいは痒みが残りました😓
ステロイドの入ったムヒクリームは手放せません。

マチュピチュのある熱帯地域に入ると、トロピカルな色の花がたくさん咲いていました!

インカトレイルを歩くときの服装は?
基本は、上は、下着、長袖Tシャツと風よけのウィンドブレーカー、標高の高いところでは、ダウンジャケットの上に雨合羽で寒さをしのぐ。下は肌着にヒートテックレギンスを着用し、その上に登山用パンツ。標高の高いところでは、その上にゴアテックスの雨合羽。
小物は手ぬぐい、帽子、サングラス、手袋、ストック(2本あったほうがよい)、登山靴、息苦しくないUVカットフェイスマスク(首まで)、ハイドレーション

とにかく日焼けをするので、肌を外に出さないことがコツだと思いました。

インカトレイル スタート地点。今思えば、最初はかなり重装備😂

おススメのアイテムは?
1.パタゴニアのウールTシャツ(長袖
ウィメンズ・ロングスリーブ・キャプリーン・クール・メリノ・グラフィック・シャツ | パタゴニア公式サイト | W's L/S Cap Cool Merino Graphic Shirt (patagonia.jp)
→寒さ、暑さの両方に優れ、何日も来ていても匂いが気にならずおススメです
 レイヨンの入った最新のパタゴニアのクールシャツも良かったのですが、実際、来てみると、匂い、温度調節の両面で、ウールのほうがよかったです

2.ノースフェイスコンパクトジャケット マウンテンパーカー
ウインドブレーカー
Amazon.co.jp: [ザノースフェイス] コンパクトジャケット レディース 撥水 軽量 ブラック XL : ファッション
→ぐちゃぐちゃにしても皺にならず、小さく折りたため、さらに多少の雨であればカッパ替わりになるので、便利でした。インカトレイルに関わらず、旅全体を通して、ちょっとしたときに使えるので、持っていて損はしなかったです。

3.ユニクロのヒートテックレギンス
→汗をかくと化繊は肌が荒れてしまうので、避けていたのですが、ユニクロのレギンスは肌荒れも起こさず、速乾で重宝しました。
パジャマ替わりに使用し、翌日は、登山パンツの下に履いていました。

4.モンベル ロールペーパーキット
モンベル | オンラインショップ | O.D.ロールペーパーキット (montbell.jp)
→インカトレイルはかなり整備されているのですが、やはり、鍵が閉まらず、片手は扉を押さえる必要のあるトイレや、日が暮れると、電気を付けながらトイレ、汚いトイレは想像以上にペーパーが必要、、、といったことも多々あったので、これは本当にあってよかったです。

他の登山グッズは、クスコの町で手に入るのですが、さすがにこれは手に入らないので、日本で買って持っていくことをお勧めします

5. カイロ
のどかなトレッキング道とはいえ、標高3000mの山。突然の雨風や雹もあり、マチュピチュのご来光を見るためには、日の出前から並ぶので、寒かったです。
そんな時に重宝したのは、カイロでした。
お守り代わりに、いくつか持っていると安心かもしれません

6.テント内吊り下げ式照明
友人が持ってきており、とても重宝しました。
インカトレイルは、夜は月明りと星のみで、本当に真っ暗でした

持って行かなくてもよかったものは?
汗拭きシート
万が一に備え、数パック持って行き、最初は汗拭きシートで、拭いていたのですが、
ある日、ポーターさん達を真似て、湧き水に手ぬぐいを付けて、それで体を拭いたところ、そっちのほうが、ダントツ気持ちがよい!!
肌もサラサラ、ゴミも出ませんし、、
(インカトレイルはゴミは捨てられないので、4日分、持ち歩かないといけません)

空気も乾燥しているので、濡らした手ぬぐいは、翌朝までに乾いていました。
汗拭きシートを、全く持って行かないのは、心元ないと思いますが、日数分は、持って行く必要はないかもしれません。


その他
ザックや寝袋は貸してくれるツアーもあるのですが、貸し出しているのは、かなり重そうな代物だったので、日本で買って持っていく方がよいのかもしれません。


最後のキャンプ場から、マチュピチュまでは歩いて、約1時間。出発は、日の出の2時間ほど前。
雨も降っていたし、本当に寒くて、崖みたいなところも登らなくちゃで、
何度、もういいや、と思ったことか、、。

でも、ご来光とともに、マチュピチュを上から見下ろした瞬間は、
頑張って早起きしてよかった!と思えました。
ランの仲間がたくさん咲いていました
マチュピチュまでの道。
結構補装されているので、歩きやすい
スタートからマチュピチュまで
ず~っと、石道で補装されていました




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