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マチュピチュからウユニ塩湖へ

せっかくマチュピチュまで来たのだから、ウユニ塩湖まで行っちゃえ~!

ぐらいの軽いノリで、旅程を組んでみたら、
遠いのですね、ウユニ塩湖。

東京~福岡、もしくは東京~北海道、ぐらいの気持ちだったのですが、
南米大陸の広さを甘く見すぎていました、、、

まず、マチュピチュ近くのクスコ空港からペルーの首都リマに飛び、
その後、ボリビアの首都ラパスへ

しかも、リマからラパス行きの飛行機は、真夜中の便しかないとのこと

クスコ発 4:55PM~リマ着 6:25PM
リマ発 3:05AM~ラパス着 6:05AM

そして、ラパスからウユニも飛行機なのですが、
リマ~ラパス間の飛行機は、アンデス山脈を越えて向かうため、遅延やキャンセルが多く、ラパスに一泊するよう勧められ、ラパスに一泊することとしました。

ラパスのエルアルト空港は、世界で一番高い空港で、標高はなんと4070m
インカトレイルで約3000mの標高に約1週間滞在していたとはいえ、
それでも、一足歩くだけでも、息が苦しくなるような場所でした。

エルアルト空港。
空気が薄いからか空は真っ青でした。
裸眼では目を開けられないぐらい、光が眩しい!
そして、ペルーでは、中国、韓国の車もあったのですが、ボリビアは日本車一択でした!!!

ラパスの街は、すり鉢状になっていて、すり鉢の底に行くほど、高級住宅地や繁華街となり、標高は3200~3700mぐらい。
すり鉢の底から放射線状に、ケーブルカーが出ているので、私たちは、ケーブルカーに乗り、のんびり、街中を散策しました。

道に迷ったとしても、すり鉢状の街なので、坂を下れば、町の中心につきますし、町の広場は、どこからでも、見えるので、そこを目指せば、迷うことはありませんでした。


ケーブルカーからの街の風景
すり鉢の底の方は、土地がなく、
新しく建てられる家は標高の高いところになるのだそう
右の真ん中あたりに見えるのがケーブルカー
オレンジ色のケーブルカーなので、オレンジライン

ケーブルカーは数年前にできたらしく、それまでは、毎日、歩いて登っていたと、
同乗したおばさんが、話していてびっくり
私なんて、一歩歩くだけでも息切れでゼイゼイだったのに・・


新興住宅街。以前は、レンガでできた建物だったのですが、
最近は高層ビルも建つようになったんだよ、と同乗していた方が教えてくれました
世界中、どこも同じになっていくな、と思い、少し寂しく思ったり
昔からの街並みは、こんな感じ
すり鉢の底にいくにつれて、色んなお店が立ち並んでいます。
細い急斜面でも、車がグイグイ入ってきます。
手前のバンは、乗り合いのバスのようなもの。
街中の至る壁には、お絵かきがされていました
ラパスの街の中心地。町のどこからでも、この広場が見えます。
道に迷えば、ここを目指して歩けばOK
手前のお母さんの衣装が伝統的な衣装。
これにフワッとしたスカートを皆さん、合わせていました。
ラパスの街の繁華街
ゴミも落ちておらず、とても綺麗な街並みでした

ラパスの人々は、どんな感じか、は気になるところかと思うのですが、
拳銃を持った軍の方が歩いたのは、ギョッとしましたが、
それ以外は、基本、穏やかで親切でした。

クスコの街でも思ったのですが、日本の田舎に通じるような、素朴な親切さが、ラパスの人々にもありました。

どのケーブルカーに乗ろうか迷っていると、言葉は通じなくても、近くまで連れて行ってくれたり、お店で小銭がなかったら、わざわざ隣の店に両替に行ってきてくれたりと、なんだかんだ、親切にしてくれました。

最初は、下心があるのかな、と疑っていたのですが、そういった感じでもなく、両替にいった店主は、お隣さんとおしゃべりをして、戻ってきたり、と、昭和に戻ったような、懐かしい、のんびりとした雰囲気でした。

日本で入ってくるニュースをみると、中南米は怖い、というイメージだったのですが、そういう感じは普通に過ごしている限りはありませんでした。


こんな感じの昔ながらの駄菓子屋さんが、至る所にありました
駄菓子屋さん

そして、ラパスでの食事
標高の高い街ですので、食材、特に生ものの入手が難しいとのことで、
4つ星ホテルの朝食であっても、質素な感じがしました。
ただ、驚くほどに美味しかったのは、コーヒー
かなり濃いコーヒーにホットミルクを入れて飲むのが、ラパス流なのですが、酸味と苦みのバランスはもちろんのこと、旨味もあり、本当に美味しかったです。

街中のいたるところに、素敵なカフェもあったので、
もしラパスの街に行かれることがあれば、ゆっくりお茶をしてみてくださいね!


Cafe con Panは外国人に人気のカフェです

そして、ラパスで一泊したのちは、いよいよウユニへ!

ラパス 7:40AM発、ウユニ 8:40AM着で向かいました。
続きは、次のNoteで!






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