【出生数70万きる】少子化の実感が湧かないワーママが分析してみた
出生数が70万人を切ったけど深刻さがわからない。
先日発表された2024年の出生数、70万人を割るとのこと↓
毎年のように過去最悪!といわれている出生率。
あなたはどれくらい深刻なことか想像つきますか?
私はなんとなく不安で暗い気持ちになりつつ、毎日子ども達に囲まれ過ごしている私はなかなか実感が湧きません。
今回仕事で経営戦略メンバーとしてバリバリ分析している私が、出生数70万人をリアルな数字に落とし込んでみました。
うわ~せっかくのすきま時間にそんな難しい数字の話勘弁して!というあなた。ご安心ください。
リフレッシュがてらサクッとみてきましょう!
一緒に日本の子ども事情、実感してもらったら嬉しいです☺
過去6年間の出生数を比較してみた
まず過去6年間の日本の出生数を見ていきましょう。
「人口動態統計」のデータによるとこんな感じ。
本当にキレイに右肩下がりに出生数減ってます。
2019年生まれの子どもたちを6年生の40人学級とすると、それぞれこうなります。(人数四捨五入)
6年生と1年生で比較すると、4人も生徒が減ってしまいます。
修学旅行の班が一つなくなるレベル感ですね。
そりゃ6年間でランドセルの売上も4つ減り、お習い事する子も4人減り、修学旅行いく子も4人減るわけなので経済的ダメージ大きいですよね。
他の人数と比較してみた
次に日本の他の人数と比較してみましょう。
日本の30歳の人口はおよそ119万人です。
30歳のあなたが40人クラスだとすると、今年生まれた子供たちは24人クラスとなります。
少ない!かなり教室がガラガラな感じですね。
ちなみに2023年時の60歳、65歳の人数はこちら↓
65歳の人口は2024年に生まれる子供の3倍以上。
こりゃ少子高齢化といわれるわけですね。
他国と比較してみた
では最後に各国と比較してみましょう。
それぞれ2023年のデータを比較しています。
まずは日本。
続いて経済大国アメリカ。
日本人の5倍アメリカ人は誕生していますね。
そりゃあモノは売れて経済もほくほくですね。
そして大国中国。
日本と規模感違いますが、出生率が過去最低で少子化が深刻しているようです。確かに出生数/人口は日本と同水準です。
最後にお隣韓国。
よくニュースで韓国の少子化の深刻さ取り上げられますが数字でみると明らかですね。
やはり人口増=経済力UPに直結するようです。
色んな数字と比較することで出生数70万の深刻さが少し実感しました。
しかし、少子化問題って難しいですよね。。
別記事で日本の少子化について現役ワーママの思いをつづりたいと思います!
それではまた!
参考データ:https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2023np/index.html https://www.stats.gov.cn/xxgk/jd/sjjd2020/202401/t20240118_1946711.html