【なにを言うかより誰がいうか】東大エリートが言えばOKもらえる理不尽な世の中でワーママが思うこと
なにを言うかより誰がいうか
私が社会人になって理不尽NO1だと思う厳しい世の真実です。
私は、地方メーカーで経営戦略の仕事しています。
具体的には社長はじめ役員と会社のビジョンや全社戦略を考える仕事です。
経営戦略って名前はかっこいいですが、ものすごく泥臭いんです。
各組織や人の立場を考え、提案したいことを納得してもらえるよう根回しをし、その後のいろんなパターンを考え提案をする。
御用聞き状態です。
その中でつくづく思うのが、このこと。
なにを言うかより誰がいうか
東大卒エリート上司の提案はすんなり通る
今年の四月、経営戦略室の上司が変わりました。
変わった上司は、東大卒の会社一のエリート。
自主的に税理士試験に合格し、
海外子会社のCEOを経験し、
会社法務にもたけているみんな認めるスーパーエリート。
着任そうそう、
待ってました!と言わんばかりの期待値。
役員の方も自主的にあいさつにきていました。
毎月定例的に行われる役員との打ち合わせ。
経営戦略として、組織変更や製品ラインナップについて、
人事制度や長期ビジョンについてあれこれ提案しています。
東大上司が着任する前から打ち合わせはやっており、
いろいろ提案しても、
でもね、
それはちょっと、、
といろいろ言われて提案はことごとく却下されてきました。
しかし、東大エリート上司になった途端。
ベースは同じ提案しているのにかかわらず、
採用されるようになったのです。
いやいや、今までもおんなじこと言ってたから!!
どんなに正論をあげても、なに言うかよりも誰いうか
その人の持つ信頼は言葉の意味よりも説得力を上げることに気づいたのです。
心理学でいうハロー効果。
なにを言うかより誰がいうか
実績あげて信頼のポイント上げる必要ありそうです。
できる人も信頼を維持する努力してる
でもね、やっぱり仕事できる人って凡人社員と何かが違う。
確かに、提案してきたことのベースは一緒です。
でも、提案するときの間合いや言い方。
精巧に作られたパワーポイント。
スマートにやってのけているようにみえて、かなり計算されたものでした。
信頼される人になるのも難しいですが、それを維持するのも結構大変だと思います。
まあ結局東大エリート上司、転職しちゃいましたけどね。。
詳しくはこちら↓
https://sokkosokko.com/job-change-3/
もし、「私の言っていること誰も聞いてくれない!」とあなたが悩んでいるなら、いい提案しようと思うのではなく、信頼ポイント上げることにいいかもしれません。
・与えられた仕事をきちんとやる
・円滑な人間関係を築く
・約束はきちんと守る
あなたのまわりはこんな地味でつまらないことをあなたができるか試しています。
偉そうなこと言っていますが、私もできていないと反省することばかりです。
信頼ポイントをコツコツ貯めるの一緒にがんばりましょう!
応援しています!