弥彦村ヤホールにて
1980年から2000年までに製造されたちょっと古いクルマやヘッドライトが丸いクルマ、さらにパイクカーなどを展示するイベントを見学してきた。
12月の新潟では珍しく好天で気温も高くなり絶好の行楽日和である。現地にはロードバイクで参上。ルートは海岸線で潮騒を聞きながら遠まわりして峠越えをして辿り着いた。
イベントの企画条件を満たした国内外30台くらいのクルマが展示されており、ちょっと古いクルマに癒された。
吊り目の様なフロントマスク、黒く塗りつぶされたガラスにスライドドアのミニバンやSUVとは対極にいるクルマ達を見るとホッとする。
排出ガス削減やリサイクルの観点から古いクルマを占め出し、新しいクルマに乗り替えてもらおうと古いクルマいじめとしか考えられない自動車税制度や部品供給を辞めるメーカーの体制にも疑問を感じる。
ピカピカにレストアされた古いクルマも良いが、程よくやれた生活感漂う古いクルマこそ持ち主の愛情が感じられ好ましい。つくづく物を大切にすべきと実感。