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雑談力について(1)


雑談力とは何か

雑談力とはコミュニケーション力のことであり、コミュニケーション力とは大きく分けて、『話す力』と『聞く力』の2つがある。

しかし、雑談は誰でもできると考えている為、逆に言うと侮っていることが多い。
その為、勉強することもないと思います。

なので、ここで雑談について真剣に考えてみようと思う。

雑談力が向上することにより、ビジネスや人間関係でも向上すると思う。

多くの方本を読んでいたり、人の話を聞くと全ての悩みは人間関係にあると言っても良いほど悩みが多かったりする。

プレゼンよりも大切にすべき

トップの営業の人と話すと、何気ない会話が楽しかったりしませんか?
プレゼンがいくら上手だとしても、雑談で相手の心を掴めなければ、商品を売ることもできなければ、人間関係を構築し関係を深めることもできない。


雑談には流れがある

①はじめる
②広げる
③聞く
④盛り上げる
⑤好印象を残す

当たり前のようではあるが、雑談の流れを考えたことがあるだろうか?


①はじめ方

相手に焦点を当てる

雑談が下手な人は、話しかけられることを待っている人や、自分のことを話してしまっている。
しかし、上手な人は相手に焦点を当てて質問をしている。

挨拶に2プラスする

挨拶をする際に、大きな声ですることは当たり前である。
そこに2つ言葉を足すことができれば良い。

例えば、「おはようございます。出社早いですね!昨晩良く寝れたんですか?」等、話す内容はなんでも良い。

できれば、3つ目を疑問形にすることで、相手に話をさせることができる。

表情を準備する

これはとても大切なことであり、相手に話したいと思われる人になる必要がある。

目が合った時の表情が暗い人と笑顔な人と比べた場合、どちらの人と話したいと思うだろうか?

そこを考えると表情の大切さがわかるだろう。

名前を反復する

相手の名前を覚える際にどのようにして覚えるだろうか?

意味付けをしたり、同じ名前の友達と関連して覚えたりしていると思う。

しかし、会話の中で相手の名前を多く入れ反復することで覚えることで好印象を与えることができる。

人間は楽しようと思う為、すぐに「あなた」や「君」と呼ぶことがある。
しかし、こう言われて嬉しい人はいない。

また、忘却曲線からしても、繰り返して名前を呼ぶことで、相手の名前を忘れずに覚えることができる。


②広げ方

共通点より相違点を探す

相手との共通点を見つけることはとても難しく、そもそも共通点は少ないものである。

しかし、相違点はとても多い。

そのため、相違点を見つけることがとても容易く、そこで質問をすることができれば、相手に話をさせることができ、相手の情報を手にいれることができる。


ビフォーアフターを褒める

無理やり褒めることをしても、相手にはバレてしまい、逆に反感を買う結果になってしまうことがある。

しかし、ビフォーアフターを褒めることは相手に不快感を与えること少ない。

まずは、現在地点を聞く。
しかし、現在地点がどうであり、そのアフターを聞くことで相手を褒めることができる。

これは皆さんも経験あると思いますが、子供の絵を褒めたことはあると思う。
正直子供の絵は上手なわけではない。
しかし、前を知っているため、そこからの進歩をたどり褒めることができる。

また、現場にその人があまり満足していないことが多い。
それは、みんなが向上心があるからである。

しかし、その歴史を聞いて褒めることは自然である為、相手に不快感を与えずに褒めることができる。

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