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乙武 洋匡
2022年5月20日 06:00
私は、両手両足がない状態で生まれてきました。重度の身体障害者として生きてきました。本来なら、多くのことをあきらめなくてはならない境遇でしたが、それでも私はあきらめませんでした。最初は誰もが「無理だろう」と言いました。それでも私は自分でノートを取り、給食を食べ、多くの友人をつくってきました。バスケ部ではドリブルを磨き、試合にも出場しました。車の運転免許を取り、友人と旅行にも出かけました。最近