君でよかった
君の仕草が滑稽なほど 優しい気持ちになれるんだよ
oh darlin 夢物語
逢う度に聞かせてくれ
名もなき詩/桜井和寿
『君』は他者を指す名詞だけれど、僕はそれを『内在するもう一人の自分』に向けた名詞に変換して曲を聞きます。
僕は要領が悪い。
急な予定変更が入ったり、方法や仕組みが突然に変わったりすると、それに上手く対応することが出来ない。臨機応変が苦手なのです。変化を受け入れて、自身に「これからはこうやるんだよ」と説明して、それが組み込まれてアップデートされた自分になるまでに時間がかかるのです。違う。時間が欲しいのです。
極端なことを言えば、電話やメール、LINEのメッセージも苦手です。こちらの都合に関係なく、突然に僕の一日に割り込んでくるから。
着信音や通知音が鳴ると軽く憂鬱になります。現実的に難しいけれど、叶うならばスマートフォンの電源を落として生活がしたい。夕食後にその日一日の連絡をチェックして、必要なことにだけ返答をする。終わったらまた電源を落として、スマホのことを忘れて、ゆっくり湯船に浸かって、ゆっくり眠る。理想的な毎日です。
客観的に見て、小さな出来事にあたふたしている自分はあまりに不器用で滑稽です。
そんな滑稽で幼稚な奴は、会えば「俺、絶対に夢叶えるよ」と楽しそうに身振り手振りを交えて未来の話ばかりをする。
僕はそんな自分が好きです。
僕の夢は日本一の小説家になり、文芸を通じてこの世界の平和に大きく貢献することです。 どうか、ご声援、ご支援のほど、よろしくお願い致します。