【衝撃回】うなげろりん ♯165感想
♯165の簡単な感想になります。内容にも触れるので未聴の方はご注意をお願い致します。
まず最初に……問題作です(笑)
♯165が配信された夜、寝支度をしながら聴いていたのですが、怖すぎて開始10分で中断し、寝ました(笑)
個人的にうなげろりん史上もっとも異様な回です……。48分間の傑作です。
今回は女性の声や音が度々ラジオに混入してしまう問題を解決するべく、霊と会話の出来る陰陽師の橋本先生をゲストに招き、ラジオブースに連れて来たきのこから事情を聞いてもらう話です。
開口一番、橋本先生は「この人形には魂が入っている」とマユリカの二人に告げます。
・ラジオに混入している声ときのこの声は別。きのこは関係がない
・突然きのこと会話を始める橋本先生に震えるマユリカ
・きのこに入っている魂は乳癌で亡くなった23才の「サユリ」さん
・きのこは中谷さんの外出中、家の中で冷蔵庫を開けたり漫画を読んだりしている。そして中谷さんの許可なく迷い猫の霊を家で飼っている
・女性がいて猫もいる幸せな家庭。目に見えるなら
・サユリ「過ごせないの?」
橋本先生「過ごしていい」
・サユリちゃんは中谷さんのことをどう思っているか→うっとうしい。触られるのが嫌。家が生臭い
・サユリちゃんは冷蔵庫に入っているなめ茸が好物。あとイチゴ
・中「きのこの前に置いている花瓶の花がすぐに枯れる」
橋「魂入ってるんで」
・ラジオに入ってしまう声はおそらく通りすがりの霊によるもの
・サユリちゃんが飼っている猫に名前をつけよう
阪「チャチャは?」
サ「普通」
・バナナのキーホルダー=情けない俺のお○ん○んのこと?
・サ「イチゴジャムのパン食べたい。パンの耳は嫌いだから切って」
・中「俺のことどう思ってる?」
サ「何も思わない」
・サ「ミロ飲みたい。パンは焼かずにイチゴジャムをサンドにして、パンは8枚切りの薄いやつで。耳はあなたが食べればいい」
・結論。きのこに入っている魂は邪悪なものではない。魂抜きは可哀想
文字に起こすとコントのネタみたいなのですが、ラジオで聴くと不自然さがなくなり、ラジオブース内の異質な空気感をリアルに感じることが出来ます。
阪本さんが終盤にぽつりと漏らしていたように、最初は怖かったものの話を聞いているうちに恐怖感が薄れていて、ただ自分が未知の世界に触れているだけのような不思議な気分になりました。
世の中、まだまだ知らないことがたくさんあります。
橋本先生がマユリカの二人に守護霊の説明をしている最中、見事なタイミングでカットインしてきたサユリちゃんのシーンが一番笑いました。
……いやこれって笑ってもいいのかな?
いつもとは一味も二味も違った回でした。笑っていいものなのかつい考えてしまう奇妙な回です。
♯165はうなげろりん初心者向きではありませんね(笑)