【紅茶】日本で紅茶は何故コーヒーのようにチェーン店がないのだろう
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直近で読んだのは同人誌『茶味』
今回は ”表情・笑顔”について書こうかなと思っていたけれど
茶味について少しばかり
『茶味』はお茶が好きな人、お茶に関わっている人、お茶の研究している人たちが集まってお茶をテーマに様々な事が掲載されている同人誌です。
お茶と言っても、日本茶だけではなくて紅茶や世界の茶のことが分かります。
お茶ってこんなに沢山、属性? や種類があって、歴史も深く お茶を飲む飲まないで、富裕層やら庶民の物語があることを知りました。
木や葉っぱからお茶葉を作ることはするけど、飲むことはしなかった庶民がいた歴史は不思議というか興味深い
著者の体験や書物からの考え、考察の数々はこじんまりと同人誌におさめていていいのかしら
っておもうほど、濃厚な内容となっていて まさに”だから同人誌”という感じです。
2025年1月時点では全部で5号まで発行されています。
日本ではコーヒーのチェーン店は沢山あるイメージだけど
紅茶のチェーン店ってそもそもある???
そういえば、スタバがやっているTEAVANA(ティバーナ)ーくらいしか浮かばず。
しかもスタバってコーヒーが主だからティー&カフェといわれても
行けばコーヒー飲んじゃうよ
紅茶もすきなのに 手軽に気軽に紅茶飲みに行こう! とはいかない。
コーヒーチェーン店のメニューにも隅っこの方に紅茶のラインナップが最近は見るようになってきたけれど
この同人誌『茶味』を読むと、えっ、ここにもあそこにも紅茶のお店があったんだ、って気づかせてくれます
値段も、高い値段のお店もあるけど、スタバの新作と変わらないもしくはもう少し抑えた値段で紅茶を提供しているお店も探せばちゃんとある
そう そこなんだろうなと思うんですよね
やっぱり手軽に気軽にとはいかない日本の紅茶事情
ここ30年余りのデフレ社会に合わなかったんじゃなかろうか
紅茶の値段や商品としての扱いにおいて やり難さ広げ難さがあったんだろう
ペットボトルは普及しても チェーン店がコーヒーチェーン店のように普及しなかったのはどういうことか
探せば とか枕詞をつけてしまう
そういえば日本茶もチェーン店って無いですもんね
コーヒーは豆だけど
日本茶も紅茶も”葉っぱ”ってところがミソなんでしょうか
コーヒーと同じようにいかない
お湯を通すのではなくて 日本茶も紅茶も葉っぱをお湯でひらかせて淹れる
作り置きの提供は苦みや渋みがでちゃうだろうし
その場で数秒では提供できない
そういうところが紅茶のチェーン店化が難しいところなんだろうか
だけど 茶店(ちゃみせ)というように 江戸時代あたりには『御茶所』が沢山あったというイメージを持っている
葛飾北斎にも庶民、飛脚やら働く人たちがちょっと休憩にお茶飲んで
という絵があるもの
喫茶店はあるのに喫茶店は紅茶よりコーヒーが美味しいイメージ
ちょっと気軽に日本茶飲んで、とはならない
お茶しよ と言われたらコーヒーのイメージだ
まぁ パフェとかでもいいのだけど
日本茶や紅茶は意識しないと選択しないというか
日本茶も紅茶もペットボトルの種類はものすごくたくさんあるのに
なんででしょうね
コーヒーのようにチェーン店の数が出来ないというのは
過去どうだったかも興味深いけれど
今現在の世界のお茶事情も知りたいところ