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[23歳] 健康診断を受けたら胃・大腸内視鏡検査することになった話


はじめに

みなさんこんにちは!keiです。
ワーキングホリデーの申請のために健康診断が必要だったため、10月上旬に受けてきました。
今回はその体験談とそこで判明した意外なことについてお話したいと思います。

健康診断を受けることになった経緯

私は留学するための英語力向上と海外生活経験を積むために、ルクセンブルクのワーキングホリデーに行くことにしました。その際の申請書類に、健康診断書(英文)と記されていたため、健康診断を受けることになりました。

10月10日までには診断書を受け取り、大使館に申請して11月には渡航したかったため、少し早めに受け、当時は特に異常はないと思ってました、、、

検査当日、血液検査、心電図、視力、聴力などの検査を行い、翌週に結果を聞きに行きました。
結果はなんと。「貧血」、、、???????
赤血球数は問題ないのですが、ヘモグロビン量が10.0 (基準値13.5-17.6)と、低かったそうです。

たしかに、最近、階段を上るだけで視野が狭くなったり、息切れがするように感じていたため、「貧血」と言われて納得しました。
言われたときは、特に問題なく渡航できるだろうと考えてましたが、貧血の種類を特定しないと健康診断書に健康か否か書けないと言われ頭真っ白に、、、
まさか健康診断で引っかかるとは思ってなかったです。正直、貧血を甘く見てました。
幸いにも、検便(便を取り、血が含まれているかの検査)で簡単に検査できたため、問題なく渡航できるぞ!!!と思ってました。

検便結果当日
医者「2回のうち、1回目が陽性ですね」
私「・・・え??」
医者「大腸や胃に出血があるかもしれませんので大きい病院で内視鏡検査を受けてください」
私「はい、、、」

終わったと思いました。ワーホリ行けないかも、、、と。
実は、2回目の血液検査の日(鉄の量を調べるため)病み上がりでして、その日の夜と次の日の朝に便を取りました。
その病み上がり1日目もしくは2日目の便が引っかかったそうです。。。

なんで体調を崩していたかというと、検査が木曜日くらいだったのですが、月曜日に1か月ぶりのランニングを少し強度高めにしてしまい、おそらくそれが原因で体調を崩してました。ランニングの夕飯後に嘔吐をしてしまい、次の日は半日だけ熱が38.0℃(体のだるさだけあり、他なし)、夕方には元気になったので、寒暖差やランニングのせいだと思ってました。

まさか病み上がりで血液検査と検便をするとは、、、

重い病気にかかっていないことを祈り、国立病院で内視鏡検査をすることに。

ワーホリビザ申請で貧血ってどうなの?

そのあと、大使館に健康診断書(招待状を受け取った際に英文の健康診断書も書いてもらえました)で貧血はどうなのか問い合わせました。
返答はまさかの「問題ないですよ」
私「よっしゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
貧血でも問題ないみたいです笑

無事、ビザ申請できそうでよかったです。
その後、家探しに苦戦するのですが、それはまた別の記事で、、、

内視鏡検査前

国立病院は予約がなかなか取れず、初診が11/1になりました。(結局、11月の渡航は叶わず)
血液検査や内視鏡の説明を受け、内視鏡の検査日を決め、その日は終わり。

実は、前もって予約したのに1時間遅れて呼ばれ、血液検査後、結果は出てるのに問診には全然呼ばれませんでした。その日の午後にはビザ申請で大使館に行く予定があったため、かなり焦ってました。(なんとか間に合いました)

胃の内視鏡検査当日

胃の内視鏡検査前の絶食は短く、そんなにきつくなかったです。
車の運転もあったため、蠕動運動を抑える麻酔を受けず、喉麻酔だけにしましたが、今はそれを後悔しています。

私は喉から内視鏡を入れる(飲み込む)タイプで、鼻からではなかったですが、これがきつすぎました。
内視鏡を入れてから嗚咽が止まらず、特に飲み込んですぐ、食道、十二指腸を見ているときは内視鏡が動いている感覚が強く、体が震えるほど嗚咽を繰り返してました。
胃酸が出るかと思いましたよ(笑)

終始、涙目、嗚咽、震え
あんなにきついとは思わなかったです。正直、喉タイプの内視鏡は二度としたくないです。次受けるとしたら、鼻タイプがあるところで受けます。

無事終わり、先生曰く、軽い胃炎があったそうです。しかし、ストレス等があるとよくできるそうですので、自然に治るとのこと。
ひとまず安心しました。

大腸内視鏡検査前

胃カメラの2日後に大腸内視鏡検査があったため、次の日には食事制限です。
朝:素うどん (美味かった)
昼:コロネル(検査食)(美味かった!)
夜:コロネル(検査食)(美味かった!!)
どれも美味い!!!けど量が少ない!
前日までは特に問題なかったです。問題は検査当日の朝

検査2時間前から1.8Lのスポドリ味の下剤を大量に飲むのですが、それはきつすぎました。
短時間に1.8Lを飲むと、体が受け付けず、拒絶反応を起こしました。(最後の方は吐きそうになりました)
なんとか飲み干しましたが、大腸内視鏡検査は下剤が一番きついですね。
皆さんが飲むときは3時間前から飲むは少しは楽かもしれないです。

トイレも計10回ほど行ったのですが、お尻を拭きすぎて軽く出血。その後3日間は痛かったです(泣)

便は指示通り、透明になり、無事に検査を受けました。(今回は点滴の麻酔あり)
検査中は痛くなかったですが、終始、便が出そうな感覚でした笑
胃カメラに比べたら楽でしたね。
お尻を拭きすぎてその僅かな痛みがあるくらいです。
大腸検査結果も、特に問題なく、綺麗とのことでした。

良かった、、、出血してなかった、、、

後日の総合所見

後日の総合所見では胃・大腸ともに問題なかったといわれました。
これで安心して渡航できます。
ただ、貧血が治ったわけではないので、食の改善等は必要ですね。

おわりに

無事に検査を終え、安心して渡航できそうです。
後日、ビザも受け取ったので、これから本格的に荷造りです!

検便陽性の原因は病み上がりだったのでしょうか???
皆さんも健康診断は定期的に、かつタイミングは気を付けましょう。
生活習慣を甘く見てはいけませんね。
ルクセンブルクではバランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動、定期的な歯のケアはとくに気を使いたいと思います!

「無知は罪なり」(哲学者ソクラテス)の言葉がある通り、健康のこともなにも知らないと苦労するのは自分ですし、出費が増えデメリットしかないので、日々の勉強も必須ですね。
もっと幅広く勉強したいと思います。無知を恥じないと、、、

最近、個人的にハマっているのは「休養学」です。仕事や勉強などで最高のパフォーマンスを発揮するには休養も大事ですよね。でも休み方ってよくわからないし、、、と思いyoutubeで探すとありました笑
とってもためになるので皆さんも休養学について知ると幸福度が上がると思いますよ!

最後に、ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございます!
初めてこのようなストーリーっぽい体験談を書いたのですが、いかがだったでしょうか。
拙い文章だったと思いますが、参考になれば幸いです。

今後も留学情報やvlog、海外生活の記事やyoutubeを上げていきますのでよろしければ、いいねとフォローお願いします!
それでは!!

Youtubeチャンネル↓ (動画準備中)


補足

検査にかかった費用
胃カメラ:約3000円
大腸カメラ:約5000円
検査食:約1500円
薬(鉄剤):1000~1500円
その他受診料を含めた合計約16000円


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