松本旅行記1 2024.9 ちひろ美術館
お休みをしばらくいただけることになり
こうなれば自分の行きたい所にいってのんびりしよー!!!
南の国だ!!!
なんて思っていたけど息子の学校の行事や主婦がすべてを投げ打って
旅行に行く後ろめたさから一週間なんてとても出かけられないと気付く。
そうだ、ふと前から行きたかった
松本の「いわさきちひろ美術館」に行こう。
と思い立つ。
松本までは5時間半そこから在来線で1時間、自転車で15分。
美術館についたのは2時半。駅前でレンタサイクルを借りるも
戻す時間は17時。滞在予定時間は2時間。自転車移動が思いのほか
遠くまさかと何度か戻ってしまい時間ロス。
いわさきちひろさんが描く水彩のタッチや平和や子供たちに対する強く
あたたかいまなざしは憧れでいつか訪ねてみたいと思っていた場所。
美術館の展示は想像通りで素敵。
外の公園や道なりがリサーチなしで
行ったから余計に素晴らしかった。
時間があればずっと黄昏ていたいような公園。
壁のようにドンと山が連なっていて、
その上にもくもく入道雲。
ぬけるように爽やかな青い空が広がっている。
ちょうど美術館を見終わり出ると夕暮れ時
青い空にすこし淡い桃色の珊瑚のような色が合わさってきれい
その風景を見ただけで訪れた意味があった。
びっくりするくらい優しい気持ちになる。
来て、よかった。
ただ、遠い。
でも来てよかった。
余談。松本に一泊して帰る帰り道、駅からホテルまで15分という
タイミングで雷が鳴り、ゲリラ豪雨。携帯のナビはおかしくなるし
地味に迷子になるし。(すごい遠回りしてた)
雨天時も使える日傘を持っていたとはいえ
リュックもスニーカーもリュックの中の着替えまでもがぐちょぐちょ。
ホテルに着いたときはまさに濡れネズミで。
フロントのお姉さんが
「風邪をひきますから」と2枚もタオルを渡してくれた。
夕飯はお店で買うか、はたまた食べに行こうと思っていたのに。
ずぶぬれ過ぎて、ホテルのランドリーで衣類を乾かし着替えを準備
し、シャワー。それから自販機でカップ焼きそばというディナー。
サービスの夜泣き茶そばもちゃっかりいただき、もたれるという
思い出。いい思い出をいただきました。
次の教訓として旅の物はすべてジップロックへいれておくべし。
可能ならスリッパも入れるべし。
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