ちゃんと、文武両道したかった人生
うちの学校は、工業高校でガチンコ体育会系の人がとても多い学校だった。
スポーツで言えばラグビー部、ウェイトリフティング部、レスリング部、アーチェリー部は全国レベルで監督もそれなりの強面の先生が多かった。
工業高校という事もあり、機械科、電気科、電子科、建築科、情報技術科、土木科、工業科学科、デザイン科などなどあり、男女比率は男性8:女性2の割合。
科ごとにもやはり頭脳レベルは異なり、建築科に入るのが1番難しいと言われていた。だが、頭いいのは建築科ぐらいで、他はアホが非常に多かった。
こんな事を偉そうに語る自分は、学力は全体で見て下から2番目の土木科にギリギリ合格し、入学したポンコツだった。
学生時代に思っていたことと言えば
「いや、オレは柔道やってるし、そこそこ筋肉あるから就職とか余裕っしょ」と、ガチで思っていたw
そんな感じで余裕をブッこいていたら、確か物理のテストで20点を叩き出し追試を喰らう羽目になった。
だが、追試のメンツは自分だけではなく、隣の席に座っていたラグビー部のやつもいたw
(彼は、追試を受けてそこでも合格できず、追々試を受けるツワモノだった)
と、まあこういう経歴だったので、社会人になってからは何を思ったのかやたら勉強をするようになった。哲学にハマったり、整体の資格をとったり、スピリチュアルにハマったり、ビジネス学んだり、副業やってみたり、職を転々としたりとまぁ色々やったと思う。
これは、潜在的にちゃんと「文武両道」をしたかったのかもしれない。と、無理やりまとめておく。