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上手な夫婦喧嘩の終わらせ方

夫婦問題カウンセラーの高橋知子です。
今日も、ご相談者の方に「福を与えられるよう」頑張ります!

上手な夫婦喧嘩の終わらせ方
 
ことわざに「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とあり、ほとんどの場合、取るに足らないことでおこりますので、何でもよく食べ興味を示す犬でも見向きもしないと言われています。

さて、犬にも見向きもされない夫婦喧嘩ですが、
夫婦問題カウンセラーの経験から言うと、夫婦喧嘩が多い少ないではなく、上手に終わらせることができるかできないかで幸せ度は確かに変わってしまいます。
私たちは幸せを求めて生きていますので、夫婦喧嘩の終わらせ方は非常に重要なポイントになります。
 
喧嘩した結果、新たに「好き」が増した!良い理解が増えることが最高の喧嘩結果です。
喧嘩しちゃったら、頭を使って、喧嘩したけど「良い事に繋がったね状態」に持ち込みましょう!
 
夫婦喧嘩のルール
 
以前、全く夫婦喧嘩をしたことがないご夫婦のカウンセリングを行ったことがありました。
お二人とも穏やかな性格で心理的な距離感を持っていましたが、奥様がご主人に対し物足りなさを感じ浮気に走り離婚されてしまいました。
また、喧嘩ばかりの生活と言っていいほど夫婦喧嘩の多いご夫婦のカウンセリングは度々行っていますが、離婚寸前の状態も多いです。

夫婦喧嘩のルールと上手な終わらせ方をマスターしてほしいと常々思っています。
高橋のカウンセリングを受けて離婚を回避し、幸せな夫婦になったお二人も多々いらっしゃいますので困っている方はご予約をお取りくださいね。
 
それでは、夫婦喧嘩のルールについてです。
「今、目の前に起こっているトラブルの原因に対してだけの言及に留める」ということです。
勝とうとして、色々な武器
言葉の武器:過去のこと、親族のこと、友人がいないことetc.
力の武器:机をたたく、壁を壊す、暴力etc.
を使わないことです。
 
さあ、守れるでしょうか?
 
夫婦喧嘩の上手な終わらせ方

喧嘩について説明しよう

ルールはできるだけ守ってくださいね!
もし、守れないで喧嘩しちゃった時も、次の事を行うようにしてください。(ここでは、1~2日くらい険悪な空気が流れるような喧嘩をした場合を想定しています)

1、ご主人から「話したいことがある」と申し出て、喧嘩を振り返り、自分の感情やどうして喧嘩になってしまったのかを説明してください。
2, 奥様にもどういう気持ちだったのかをお聞きになり「そうだったんだ」という感じで、どちらが正しいというようなジャッジはしなくてかまいません。
3、 その場の飲み物をご主人が用意したり、その後にふたりで食事に行ったりできると尚良しです。

ポイントは、「ご主人が主導権を持って行う」ことが大事で、特にどちらも謝らなくてもいいのです。あとは、その場に合わせて応用してください。

くれぐれも言葉の武器や力の武器を使った夫婦喧嘩はお勧めできません。
一歩、間違うと心がケガしてしまいますので要注意です! 


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