付録スピーカーは何故無くなったのか
かつては毎年発行されていたスピーカーユニット付録の雑誌
2024年は出なかった 2025年は?
始まりは なんと2005年!フォステクスの7cm
今もユニークな付録を出し続ける学研から 最新付録はZ世代に人気のフィルムカメラだ
ナウいヤングは これをどう思うのだろう?という付録も
閑話休題
付録スピーカーは大人気で 今は無き Digifiという雑誌にも8cmユニットが付録となった 某8cmクラブはこれが発祥だ
Digifiは今は無きOLASONICと組んで付録を展開したが・・・
という話は別記事にしよう
最近復活しつつある方舟で付録を使ったコンテストが行われたり学生限定の甲子園的なものも行われ マニアのレゾンデートルとなってしまった
なってしまったと書いたのは 多分当初の目的はオーディオの底辺を拡大しようというものだったと推測されるからだ
普通の本屋で2000円~3000円で雑誌のついでにスピーカーユニットが手に入る うっかり買う もっといいのが欲しくなる としたかったろう
いつしかコンテストは常連の物となり 一般人にはいつも買ってる900円くらいの雑誌がなんか付録が付いて高い!今月は買わないとなる
手段が目的となることを趣味というが 雑誌は本がメイン
月刊誌ではなく付録はムックに切り離された
今 女性ファッション誌は付録全盛だが付録無しと付録ありを同時に出すものもある 本は共通なので賢い手だ
オーディオの底辺を拡大しようという狙いから常連だけに売るものとなり年々値上がり 2023年(昨年)はついに1万円となり FE-83と競合
安いスピーカーユニットが欲しい民は 今や本屋より多い?DAISOの300円スピーカーに目を付ける
アンプもキャビネットもついて300円だ なんだって作れる
300円スピーカーは箱に合わせてアンプでローカットしているのでユニットだけで使えばワイドレンジになる
このユニットを使ったコンテストも行われた
つづく・・・かも