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チャンデバはどうなっているのか?②

いきなりチャンデバの話をされても
なんだそれ?
になるかもなので簡単に言うとフルレンジスピーカーユニットだけを鳴らすスピーカー箱ではなく
ウーファーとツィーター ウーファーとスコーカーとツィーターなど専門の帯域に特化したユニットを使うスピーカー箱で 専門以外の帯域を通常はアンプとスピーカーの間にフィルターを入れて除外する 俗にネットワーク回路などと言われる
これが無いと高域専用ツィーターに低域が入って壊してしまう

このフィルターをアンプの前に入れて それぞれのユニットに専用アンプをあてがうのがチャンデバ チャンネルデバイダーだ

大電圧大電流に入れるか小電圧小電流に入れるかの違いでもある←テストに出ます

ネットワーク用のコイルやコンデンサは値段が高いし種類も少ない
チャンデバはアクティブというかアンプのようにも作れるので自由度が高い 緩やかに切るか急峻に切るか 位相も自由にズラせる物ならツィーターをウーファーより後ろに置く必要もない

あまりにも自由度が高いのでナウいヤングは逆に困る?

閑話休題

最近のイベントはフルレンジが主流だ
イベントをやるとたまに フルレンジは分割共振で帯域を広げてるから邪道だ!ピストンモーションだけのマルチが最高!という人がいる
ある意味正しい
でもマルチのウーファーはやはり各ウーファーの音がする スコーカーやツィーターも同様

じゃあメリットないじゃん とはならない
特にアンプとウーファーの間にコイルが入らないのはウーファーにとってメリットが大きい

コイルを入れないウーファー箱はASWやDRWなどがあるが巨大だし多少の音漏れはある

昔のミニコンのスピーカーはコストダウンのためコイルが入ってない物が多かった ツィーターもコンデンサだけと フルレンジにスーパーツィーターを載せたような構成で意外と音が良かった

最近特にアンプが安くなったのでマルチシステムのハードルは大幅に下がった

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