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バスレフとバックロードホーン③

バスレフのダクト(穴)はどこに配置してもよい
複数設けてもよい 製品には見かけないが自作では天板につけたりもする
長岡鉄男氏のチムニーダクトというものだ ダクトからはエアーの出入りがあるのでキャビが揺れてしまうが上下の揺れは抑えやすいメリットがある
同様の理由でユニットを前後につける方法もある
製品に多いのはリア配置 中高域の漏れや逆相成分を多少は避けられるしデザイン的に有利となる
自作する時は左右でダクトの長さを変えてもいい
共鳴ピークを2個作って トータルでよりワイドレンジが狙える

バックロードホーンの開口もどこにしてもいいが音源集中を狙ってユニットのそばにすると意外とうまくいかない ユニットとホーンの位相差により山谷ができる
リアにすると比較的大型になるバックロードホーンは置き場に困る 壁に近すぎると壁もホーンの延長になってしまう これを逆手にとって本体を小さくすることもできる
スワンはリア開口だがヘッドを180度回転して前面開口にするのが流行った ユニットより開口が前になるのでバックロードホーンは音が遅れるという迷信が気になる人にはいいかもw
無難なのはフロント下部だ



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