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マークオーディオ製フルレンジスピーカーユニット「Alpair 5G」③

注目製品ファイル
マークオーディオ MicroNC5_UTAG_ウォールナット セット(石田善之)

再生周波数帯域 58Hz~40kHz(-10dB)
出力音圧レベル 85dB

インピーダンス 4Ω
定格入力 10W

が興味深いステレオ3月号
特集はBOSE傘下になったマッキントッシュ

スピーカーは記事中で再三 6cmと表記
末尾には8cmや10cmへの期待もある

口径の表記は各メーカーまかせなのでメーカー毎に異なるし同じメーカーでも取付け穴径が違うこともある
本機はプロの目で6cmと認識されたのだろう

振動板に対してフレームが大きいので難しいところだ

他の6cmと比較試聴して聴感で2dB音圧が高いとあるが本機は4Ωであり販売上は8cmなので
8cmと比べると能率は低く 他の6cmと同等か
8Ωと比べて2dBならむしろ低いはずだ

FE-83は能率87.5dB

大音量で鳴らすユニットでは無さそうなので能率が低い方が扱いやすいのかもしれない

試聴機はバスレフで低域は少ないような記載
コンテストの告知は無いが
ダブルバスレフやバックロードホーン 共鳴管で自作されるだろう
記事にもあるが10cmを待つマニアも多そうだ

筆者なら6cm級の小ささを活かして 小音量でニアフィールド用に超小型密閉箱にバスレフにもならないような息抜き用の穴を開けてバスブーストするか ユニットを改造する
小型箱にはマグネット一枚で良かった気もする

小音量ならダンボール箱や100均にある綺麗な箱にハサミで穴を開けて取り付けてもいいだろう
コーンがもっと透明なら中にLEDを仕込んで音に合わせて光らせたり
ガラスの箱に入れてガラス臭さを強調したりするのも真空管臭くなってよい?
BOSEのように豆電球を仕込んでリミッターにするのも実用的で面白い

2月頭に行われたイベントレポートは来月に掲載か?

それよりも今月は特別定価ということで通常より高かったのだが

なんと来月から値上げするとのこと
ついに 1265円だ!
しかもナウいヤングは切り捨ての特集?

stereo 2025年4月号
3月19日発売定価 1,265円 (本体1,150円+税)
60歳からのオーディオ

『stereo』価格改定のお知らせ
平素は『stereo』をご愛読いただき、厚く御礼申し上げます。弊誌では長らく定価維持に努めて参りましたが、輸送費や紙代なども含め、制作に関する諸々のコスト上昇により、原価が高騰しております。これを是正するべく、2024年4月号から、やむなく定価を旧本体価格1050円から新本体価格1150円に改定させていただきます。
読者の皆様にはご負担をおかけすることになりますが、なおいっそうの誌面の充実を図る所存ですので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。


季刊だがオーディオアクセサリーに近づいてきた 今月はCD付録つき



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