夫が公務員を辞めたいと言い出した。3
まずは自己紹介から
観葉植物の専門店アテナータをオープンし、事業だけでなく家事や育児に追われる35歳(令和6年1月現在)です。 家族構成は夫と私、子供3人に犬が1匹います。家のローンも残り3000万円(残り30年、年間役120万円) 夫が公務員を辞めるまでの日記を記事にしていきます。
今回の記事は、
公務員を辞めないリスク
です。
我が家の場合
稼ぎかしらである夫が公務員を辞めるって言うと、まずは
「は?本当に言ってるの?」
と思うでしょう。
なぜなら「将来が不安」だからです。
当然です。
安定した収入に、今後待っている支払いの数々
家のローン、子供の養育費、車の購入費、もしもの入院時へ貯蓄
支払い関係を考え出したらキリがありません。
とーーーーーーっっっっっっても「不安」な気持ちになります。
本当に安定しているのか?
世間では、公務員になれば一生が安泰になると認知されいます。
特に年配の方は信じてやまないですし、夫に聞いたところ、若い世代でも職場には安泰にあぐらをかいている人が多くいるようです。
確かに給料は景気に左右されにくいですし、重大な法律違反をしない限り、簡単にはクビになりません。
クビにならない限り、いわゆる窓際族でも給料は入ってきます。
ある本との出会いで「少し」だけ考えが変わる。
夫が幸福について書かれた本を読んでいました。
その本のタイトルは、「3つの幸福」です。
幸せを脳科学者が定義した本です。
以下、夫記載・・・(私は理解ができなかったw)
幸福は3つある
1セロトニン的幸福
自分が健康であることを自覚し、それに感謝する幸福
2オキシトシン的幸福
家族、友人等の繋がりがあることに対する幸福
3ドーパミン的幸福
パチンコで大当たり、出世した等の成功した際の幸福
1、2が土台であり、その上に3が乗る
1、2がおそろかになれば、3の幸福はあっても崩れやすい
つまり、まずは「健康」であることが幸福の第一条件である
それを意識することから始めましょう!!
(詳しく知りたい人は、読んでみてください^^)
私に戻ります。
安定の前提条件を忘れていた
公務員の安定した収入には、大きな前提条件があるのです。
もちろん、その他の職種もですが・・・
それは、
健康であること
です。
「健康」とは、
身体的なものだけでなく、精神的なものも含め
健康であることである(WHO基準)
前提が失われれば、全てが崩れる可能性がある
夫の仕事は夜勤があります。
何かあれば寝ずに仕事をします。
ストレスも多いです。
最近は公務員への風当たりは強いですし、ミスをすれば新聞にも載ります。
職場内でお互いにギスギスする場面もきっとあるでしょう。
中にも怪我や不規則な生活による病気、精神異常を起こした人もいるそうです。
退職後の生活を想像してみる
想像してください。
夫が無事退職を迎えたものの、
糖尿病になっていた
長年運動不足で動けない
長年のストレスで精神異常を起こしている
等、不健康な状態で老後を迎えたとしましょう。
これは幸せですか?
辞めるにもリスク、辞めないにもリスク
辞めるリスクがあるなら、辞めないことにもリスクがある。
慣れているからこそ、気づきにくい
事なかれ主義の方が、考えなくていいし、その日は満足できる
でも見直すとそこにはリスクはちゃんとある。
あなたにとっての一番のリスクとは?
辞めないことで一番のリスクと思うことは、
老いること
だと思います。
若いうちは失敗しても、その後の人生でやり直せる
歳をとるとやり直す期間は短いうえ、体も思うように動かなくなっています。
退職したら、子供が巣立ったら、お金が貯まったらと先延ばししているとあっという間に50代、60代になります。
そして、
今まで行動しなかったあなたに、そこから行動できそうですか?
きっともう人生を諦め、さらに行動できなくなっているでしょう。
そんな方に私の好きな言葉を捧げたいと思います。
今日が人生でいちばん若い日
これはスティーブ・ジョブスやリベ大のRYO学長(YouTuber)、中国のことわざにもなっている言葉であり、人生を変える言葉です。
今の自分は、過去の自分が作ったもの。
明日の自分は過去の自分と今日の自分が作ったもの。
公務員を辞めないリスクにも注目してはどうでしょうか?
家族と話し合うきっかけになれば、嬉しいです。
コメントお待ちしております。
幸せとは?
幸せは人それぞれです。
我が家の幸せは、それぞれが死ぬ時「いい人生だった」と言えればグッドで、それ以外は不幸です。
つまり、死ぬまでにどうにかすれば、途中は失敗があっても楽しむだけです。
と定義しました。
「不安」ですけどね。
失敗は怖いです。
でも夫が壊れてしまう方が怖いです。
皆さんは、家庭で何が起きたらいちばん怖いですか?
次回は、
次回は、
何から始めたか
について記事にしていきます。