危険物取扱者試験を突破しよう!私なりの勉強方法をまとめてみました!
危険物取扱者
おはこんばんちは。今日は化学系メーカーに就職したら避けては通れない資格、危険物取扱者試験について紹介します。
入社して最初に取得した資格ですが、所有しているだけでかなりウケがよかったです。
試験範囲が広く勉強に時間がかかる資格ですが、業務の幅も広がるのでお勧めの資格です。
どんな資格?
危険物取扱者は、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる国家資格である。
工場やガソリンスタンドなどでは危険物を保管したり、試験や実験のために新たな試薬を購入する場合、保管方法や使用用途をKYする必要があり、知識が必要になります。
そこでこの資格を持っておくことで知識を身に着けて安全に取り扱えるだけでなく、点検業務や保安監督まで担うことも可能になります。
資格の詳細
以前紹介した毒物劇物取扱者試験と同様に、取り扱う危険物によって区分が存在し、資格の種類としては3つあります。
上記の通り、②と③は一部の危険物のみ取扱い可能となり、①は全ての危険物が取扱可能となります。
業務内容によっては甲種である必要はありませんので、自分にマッチしたものを選択する必要があります。(ex ガソリンスタンドの場合、乙種の第4類で十分...)
試験の詳細
試験科目は、甲種、乙種、丙種ともマークシート方式で試験が行われます。
もちろん受験する該当する種類の危険物についてのみの出題となり、5または4肢択一の問題となります。
〇甲種危険物取扱者試験
5肢択一、試験時間:150分
出題内容
・危険物に関する法令:15問
・物理学及び化学:10問
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法:20問
〇乙種危険物取扱者試験
5肢択一、試験時間:120分
出題内容
・危険物に関する法令:15問
・基礎的な物理及び基礎的な化学:10問
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法:10問
〇丙種危険物取扱者試験
4肢択一で、試験時間は75分
出題内容
・危険物に関する法令:10問
・燃焼及び消火に関する基礎知識:5問
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法:10問
(私の)勉強の進め方
まずは合格率を確認しておきます。人気の乙4と甲種だけはかなり合格率が違います。
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