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コミュニケーションワークショップ、はじめます。

あわいのプロジェクトのワークショップ、はじめます。
その第一弾は「きみとぼくとあなたで考えるコミュニケーションワークショップ」です。

申し込みはこちら!

講師にワークショップ専門企画「みんなの木」の岡本伸子さんをお迎えし、演劇の技法や哲学を交えながら、シアターゲームなどを通してコミュニケーションというものについて深めていくことをねらいとしています。
岡本さんは演劇の世界で長く活躍してこられた方で、本場・イギリスにも留学されました。
その経験・知見を元に、現在はワークショップ専門企画「みんなの木」を運営、多くの方に表現することの楽しさを伝え、全国を飛び回っている方です。
岡本さんについて詳しくは、ぜひホームページをご覧になってください。

コミュニケーションというものは当然誰もがおこなっているものですが、しかしだからこそ、そこに難しさを感じている方も多いのではないかと思います。

・人前に出ると緊張してうまく話せない
・複数人の会話の中になかなか入っていけない
・自分の好きな話題ばかり話してしまい、相手に疎ましがられてしまう
・自分の気持ちを素直に表現することができない

などなど。

そこにある”壁”ってなんなんでしょうね?
大事なことはまずその”壁”の存在を認識すること。
”壁”がそこにあることがわかっていれば、穴をあけることができるかもしれないし、扉を探すこともできるかもしれない。
なんなら、壁越しに会話を楽しんじゃうこともできると思うんです。
でもそれらはすべて、その”壁”がそこにあることがわかっているからこそ。

演劇の世界というものは、言わずもがな、表現の世界です。
台本というものを通して、人に何かを伝え、そして相手から何かを受け取る。
それは演者と演者だけではない、演者と観客も双方向に何かを伝え合いながら、協働して一つの舞台を作り上げていく。
そしてそれは、音楽や絵画のように”保存”ができない。
何かが生まれてはその刹那に消えていく。
その一瞬、一瞬に火花を散らし、何かを伝えあう。

それってまさにコミュニケーションだと思うんです。
そして演劇人たちは、よりよいものを創るために、より深く伝えるために、その技術を磨いてきた。
セリフという制約の中で、どうしたら相手に伝えられるのか、相手から受け取ったものを集め、どうやって舞台の上に結晶させていくのか。
その彼らが磨き上げてきた技術、哲学、経験というものからは、きっと私たちも多くのことを学べるのではないでしょうか。

それが、私たちがこのワークショップをやりたいと思った発端でした。

とはいえ、当日のワークショップでは堅苦しい座学などをするつもりはありません。
基本的にはシアターゲームなどをおこない、楽しみながらその中で身体が感じた感覚というものを大事にしていきたいなと思います。
ゲームをし、振り返り、そして考える。
そのプロセスこそが、その体験こそが、人の学びには不可欠だと思うからこそです。

会場は愛知県名古屋市金山。
アクセスは抜群です。

ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております!
申し込み↓↓↓


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