先週土曜日(10/19)、第101回箱根駅伝予選会が行われました。気温、湿度共に高く、体感温度は30度近いとも言われた厳しいコンディションの中でしたが、日大は2年連続の箱根路を目指し、最後まで全力を尽くして厳しい予選会を戦い抜きました。前置きはこれくらいにして、早速個人成績、そして総合成績を振り返りたいと思います。
以下、個人成績振り返り(成績順です)
以下、総合成績
通過ギリギリの10位順大と、惜しくも通過には届かなかった11位東農大との差は僅かに1秒…。本当に恐ろしい予選会でした。そんな中、日大は総合7位に入り、無事に2年連続の箱根駅伝出場を決めました。本当に厳しいコンディションだったので、通過すれば何位でも良いとは思っていましたが、個人1位に入ったシャドラック選手の大きな貯金と、チーム10番手が183位で纏めた総合力が合わさった結果で、チームとして理想の戦いができたと思います。ただ、総合1位の立教大学との差を考えると、箱根駅伝で前回以上の成績やシード権獲得を目指す為には、まだまだ課題も多く残されていると思います。その課題というのは、突出した日本人エースの存在、選手層の2点と言えるでしょう。しかし、今回苦しい走りになった山口聡選手、山口月選手は、スピードではチーム上位の選手ですし、故障でメンバー外となった中澤選手、天野選手も復帰できれば大幅な戦力アップになります。それ以外にも、スピードに長けている菅原選手やルーキーの重森選手、9月の日体大記録会で大学初戦ながら好結果を残した花輪選手や吉村選手なども虎視眈々と箱根駅伝出場を狙ってくるでしょう。まだまだ上積みが十分なチームが、ここから箱根に向けてどのようなチームを作り上げてくるか、今から楽しみで仕方ありません。
色々語りすぎましたが、選手、スタッフの皆さん、この度は予選会突破、本当におめでとうございます。また、今回走った選手の皆さんは、まずは身体をゆっくり休めてほしいです。暑い中、本当にお疲れ様でした。