2024年 日本大学特別長距離部門 種目別ランキング

おそらく先週のレースで、日本大学特別長距離部門のシーズン前半戦(夏までのレース)が終了したと思われます。そこで、本日は2024年にマークされた記録をランキング形式で振り返りたいと思います。振り返る種目は以下の6種目になります。

1500m 3000m 5000m 10000m
ハーフマラソン 3000mSC

ランキングを載せるのがメインで、大したコメントは記載しませんが、日本大学特別長距離部門を応援するファンの皆様の参考資料になれば幸いです。



1500m
🥇位 山口聡太② 3:47.34 (4/7 東海大対校)
🥈位 山口彰太② 3:51.81 (4/7 東海大対校)
🥉位 堀川裕生① 3:53.10 (4/13 日体大)
4位 重森朝陽① 3:54.64 (4/7 東海大対校)
5位 森翔哉① 3:57.40 (4/7 東海大対校)
6位 齋藤健人① 4:03.62 (4/7 東海大対校)

この種目で関東インカレにも出場した山口兄弟がワンツーのタイムをマーク。今年は双子揃っての活躍を期待したいです。ただ1人、日体大記録会で記録を狙った堀川選手も来年は関東インカレの出場を期待したいですね。


3000m
🥇位 菅原広希③ 8:14.86 (7/6 五大学対校)
🥈位 滝澤愛弥③ 8:15.26 (7/6 五大学対校)
🥉位 長谷川豊樹② 8:34.03 (7/6 五大学対校)

3000mを走ったのは五大学対校戦に出場した3名のみでしたが、その五大学対校戦は好レースでしたね。3選手とも秋以降が楽しみですが、特に菅原選手の次走が気になります。


5000m
🥇位 シャドラックキップケメイ② 13:20.86 (4/13 日体大)
🥈位 山口月暉③ 14:00.31 (7/20 ホクレン千歳)
🥉位 高田眞朋② 14:08.25 (4/13 日体大)
4位 山口聡太② 14:12.13 (4/13 日体大)
5位 冨田悠晟③ 14:19.56 (4/13 日体大)
6位 滝澤愛弥③ 14:26.43 (4/21 法大)
7位 山口彰太② 14:27.10 (4/13 日体大)
8位 大仲竜平③ 14:27.63 (4/13 日体大)
9位 長澤辰朗① 14:31.66 (4/13 日体大)
10位 山室陽太② 14:31.88 (4/13 日体大)

大半が4/13の日体大記録会でマークされた記録になりますね。この日のシャドラック選手のキレは凄まじかったです。高田選手もこの日のレースが飛躍のきっかけになったでしょうか。また、その2名に割って入った月暉選手のホクレンでの快走は記憶に新しいですね。秋以降、主力選手は5000mへの出場の機会がないかもしれませんが、日本人ランナーの13分台はやはり見てみたい気持ちがあります。



10000m
🥇位 シャドラックキップケメイ② 27:20.05 (4/27 日体大)
🥈位 安藤風羽④ 28:44.93 (5/9 関東インカレ)
🥉位 冨田悠晟③ 29:10.16 (5/9 関東インカレ)
4位 高田眞朋② 29:12.19 (6/23 全日本予選)
5位 重森朝陽① 29:37.46 (4/27 日体大)
6位 山口聡太② 29:44.85 (6/23 全日本予選)
7位 滝澤愛弥③ 29:46.37 (4/27 日体大)
8位 大仲竜平③ 29:57.39 (4/27 日体大)
9位 山口月暉③ 30:00.98 (4/27 日体大)
10位 鈴木孔士③ 30:01.46 (4/27 日体大)

学生歴代3位の記録を叩き出したシャドラック選手を筆頭に、全日本予選で後半組を担った4名が抜けたタイムをマークしています。また、5番手の重森選手の記録も光りますね。復帰戦が待ち遠しいです。ただ、全体的には30分切りが8名しかおらず、全日本予選を突破できなかったのも頷けてしまうチーム状況に見えますね。鈴木選手や大仲選手など、前期は精彩を欠く走りが多かった3年生の復調が待たれます。


ハーフマラソン
🥇位 安藤風羽④ 63:12 (2/4 丸亀)
🥈位 天野啓太② 63:35 (3/10 立川)
🥉位 大橋優④ 64:22 (3/10 立川)
4位 鈴木孔士③ 64:53 (3/10 立川)
5位 山口月暉③ 64:59 (3/10 立川)
6位 高田眞朋② 65:05 (3/10 立川)
7位 滝澤愛弥③ 65:22 (3/10 立川)
8位 小路翔琉③ 65:29 (3/10 立川)
9位 山口彰太② 65:33 (3/10 立川)
10位 岡田祐太④ 65:38 (3/10 立川)

トップの安藤選手のみが丸亀で、他9名は学生ハーフの記録になっていますね。天野選手の学生ハーフは本当にお見事でした。箱根予選には必要不可欠な存在なだけに、いち早い復帰が待たれます。天野選手以降も主力選手がズラリと並んでいますが、スピード型の印象がある小路選手も学生ハーフでは健闘を見せていました。トラックシーズンではやや不発に終わりましたが、秋以降の奮起を期待したい選手です。



3000mSC
🥇位 山口月暉③ 8:47.90 (5/12 関東インカレ)
🥈位 岡田祐太④ 9:03.43 (5/11 関東インカレ)
🥉位 山室陽太② 9:06.83 (4/7 東海大対校)
4位 黒川遙斗① 9:22.31 (4/7 東海大対校)

今季挑戦したのは上記の4名のみでしたが、関東インカレではこの種目が大きな盛り上がりを見せましたね。5位入賞の月暉選手に、自己ベストで決勝進出を果たした岡田選手の活躍も光りました。

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