4/7 東海大学・日本大学対校戦 結果
本日は東海大学・日本大学対校戦が行われました。ここ最近の気温を考えれば、本日は少し暑い中でのレースとなりましたが、その中で自己ベスト更新者が5名出た点は大きな収穫でしたね。一方で、5000mを走った選手が1名という点、そもそも主力選手の多くがエントリーされていなかった点には不安が残りますが、今後の記録会や主要大会で、そんな不安を吹き飛ばす各選手の力強い走りが見られることも期待したいです。
(現地観戦ができておらず、内容やラップタイムは把握できておりません。ご了承ください。)
4/7 東海大学・日本大学対校戦
1500m
3着 山口聡太② 3:47.34 PB
5着 山口彰太② 3:51.81 PB
6着 重森朝陽① 3:54.64 PB
8着 森翔哉① 3:57.40 PB
10着 井詰陽心③ 4:02.21
11着 齋藤健人① 4:03.62
13着 藍川颯太② 4:08.06
(順位は対校・OPを合わせたもの)
日大勢トップは山口聡太選手。学生ハーフは苦戦しましたが、得意のスピード種目で一段と強くなった姿を見せてくれました。おそらく関東インカレもこの種目になりそうですが、決勝進出の為にはラストのスプリント力も強化したいですね。また、聡太選手の双子の兄・山口彰太選手も自己ベストをマークする好内容。復帰レースがハーフ、2戦目が1500mと極端なレース選択でしたが、対応力は見事。兄弟揃っての関東インカレ1500m出場の可能性も見えてきました。チーム3番手に入った重森選手、4番手に入った森選手は共にこれがデビュー戦のルーキー。自己ベストでデビュー戦を飾りましたが、距離を伸ばしての活躍も期待されますね。5番手以降の3選手は4分台の走りとなってしまいましたが、この結果を受け入れ、糧として次走までの時間を大事にしてほしいです。
3000mSC
1着 岡田祐太④ 9:05.70 PB
2着 山室陽太② 9:06.83
3着 山口月暉③ 9:12.49
6着 黒川遙斗① 9:22.31
(順位は対校・OPを合わせたもの)
最終年を迎えた岡田選手が意地の1着で関東インカレ出場を大きく引き寄せました。昨年は主要大会メンバー入りまでもう一歩というところが続きましたが、今年は一味違った姿を見せてくれそうです。山室選手も今年初レースでPBに迫るナイスレース。昨年の関東インカレは本来の実力を発揮できませんでしたが、今年は力を出し切って決勝ラインに近づきたいですね。一方、山口月暉選手は実績を考えると少し心配な結果になりましたが、昨年もレース毎に内容は良化していたので、今年もその再現に期待したいです。黒川選手は大学初レースをPBで飾ることはできませんでしたが、強い先輩達から様々なことを吸収して、次走では一段と強くなった姿を見せてほしいです。
5000m
6着 大仲竜平③ 14:55.75
(順位は対校・OPを合わせたもの)
箱根以来となりましたが、東海大勢の速いペースについていけなかった結果となりました。現状、まだ本調子とは程遠い状態に映るので、関東インカレよりは全日本予選に向けてじっくりと身体を作っていきたいところでしょうか。