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簿記3級を最大効率で合格するためだけにつくられた教材 「1章 ~はじめに~」

はじめまして、しょうと申します。
僕は現在(2024/9/15)大学2回生で、大学受験を終えたあと、2023年3月に2週間で簿記3級を、その1か月後に簿記2級を取得、今年の6月の試験で1級を取得しました。

この記事を見ているということは、あなたは少なからず簿記というものに興味があるんだと思います。
そこでまずは僕が当時市販の参考書で勉強していた時の感想を話します。

僕が当時簿記の勉強をしていた時に感じていたこと
世間にある参考書は、

  • 文章が堅苦しくわかりづらい

  • 暗記に重点をおいている

  • 情報の取捨選択が難しい

と感じました。
そこで、暗記よりも理解に重点をおき、ただ試験合格だけを考えた当時の僕が欲しかった教科書を作ることにしました。
また、点の取りどころがわかるようになったり、問題の取捨選択も一緒にできてしまうような、1から100まで教えてくれる教材が欲しかったのです。

そして、スマホですぐ閲覧できる「note」を使えば、少ない空き時間でも記事形式で利用しやすく、荷物にもならないので効率よく学習できると思いました!

この教材は
・将来のために資格が欲しい
・隙間時間にさくっと資格勉強がしたい
・簿記3級を1から100まで教えて欲しい

という思いを持った方にオススメします!

また、
・問題集100問
・試験の概要と攻め方
・仕訳のコツ

なども収録されています!

なお、この教科書ではpdfのダウンロードおよび印刷(必要な方は)が必須となっています。事前にすべてダウンロードしたい方は13章に貼ってありますのでそちらをご利用ください。


1から100まで学びたい方→マガジン
問題集のみ欲しい方→13章

をご覧ください!


正直、この教科書があれば最短2週間で合格にもっていく自信があります。
あなたの熱意とこの最強の教科書でぜひ、可能性をひろげてください!







1,教科書の構成


冒頭でも述べましたが、合格した後も活かせるようにというよりは、ただ合格することだけを考えたものとなっています。

教科書の構成としましては、

1章 簿記の土台作り
1.5章 伝えておくべきこと
2〜10章 第1問を攻略せよ
11章 第3問を攻略せよ
12章 第2問の攻め方
13章 問題集pdf

となっております。

簿記3級は、大問が3つの構成でできており、それぞれの攻め方や点の取り方が異なります。この教科書では、そういった点の取りどころだったりもすべてお話しします!

では具体的な構成を見ていきます。








1章 簿記の土台作り


第一部では、簿記の基礎的なことを学び、すべての問題の基礎を作ります。
この章の理解度で、合格できるかどうかが左右される、最も大事な章になります。

少し不安に感じるかもしれませんが、誰でも一から理解できるように作成したつもりです。

この章が終わっているころには、あなたは簿記3級をおもしろくさえ感じているかもしれません。






2〜10章 第一問を攻略せよ


第二部では、簿記の第一問の攻略をはかります。
第一問は、明確な点のとりどころなので、しっかり理解しましょう!

私は説明をするときに「例題」を使ってアウトプットすることがよくあります。
そこで、学習される皆さんには毎回の章を終える度に、例題を解き直して頂きたいのです。全ての章末に例題をまとめたPDFがございますので、その章を学び終えたらすぐに取り組んで欲しいです。(印刷がおすすめ)

①インプットする
②例題集を解く
③分からないところは章を見直す


を1セットにして欲しいです!




11章  第3問を攻略せよ


11章では第3問を攻略します。
第3部は答えを合わせるのが簡単ではなく、合否が分かれる大問です。

ですが、いつも決まったパターンの問題が多いので、適切なインプットとアウトプットをすれば、必ず攻略できます。




12章 第2問の攻め方



第2問は、他の大問と比べて、問題の型が明確にはありません。ですので、ここで苦戦する人が多いです。
第1問と第3問で合格点は十分とれるので、第2問を捨てる選択肢を取る人もいます。
簿記3級の合格だけを目指している人は、最悪捨ててもいい、優先度が一番低い大問となっております。


それではさっそく簿記の世界に入っていきましょう!!
皆さんの人生のスキルアップにつながることを祈っています。








2 ,  簿記の目的・仕組み


1,簿記の目的と仕組み


簿記を受かるためだけに特化したといってんのにいきなり抽象的すぎる、肝心の問題につながらないことからやるんかい!と感じた方もいるかもしれませんが、私は常に最短ルートで合格することを心がけています。

目的を理解することは、実際に問題を解くうえで「イメージ」につながる大事な段階です。だからここは外せないのです。

それでは始めていきましょう。

一般的な会社は、「取引」を行います。
例えば身近なところで話すと、あるスーパーが消費者にトマトを売ったとします。すると、スーパーはトマトを失い、代わりにお金を受け取ります。
スーパーは消費者とこの取引の繰り返しですよね。
この時に、取引を記帳しないとトマトがどれだけ売れたかが整理できなくなってしまいます。そこで登場するのが、「簿記」です。

つまり、簿記とは、
様々な取引を一つの帳簿に記入する能力のことを指します。
1つに集計して整理しやすくしています。

だから、様々な取引を「仕訳」して、一つの帳簿に転記する必要があります。

そして、日々の大量の取引を最終的に「財務諸表」という小難しい書類に一つにまとめます。財務諸表を見れば、会社がどんな取引をしているのか、どれほど稼いでいるかなどの情報が一目でわかるということなのです!

もはや財務諸表は会社の象徴なのです!

また、より分かりやすく情報を提供するために、財務諸表は役割ごとにいくつかの種類に分かれています。その中でも、3級で学習するのが
損益計算書(そんえきけいさんしょ)」と「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」です。

これが、簿記の一連の流れになります。
ちなみに、後で詳しく説明しますが、先ほど財務諸表は役割ごとに種類が分かれていると説明しました。

損益計算書は、企業の成績
貸借対照表は、企業の状態    
       
を表すとざっくり理解していただければ問題ないです。
より分かりやすくイメージするなら、僕は「」と「」という覚え方をお勧めします。

損益計算書「動」状態の変化を表現している。(損益ってずっと変動してそう)
貸借対照表「静」変化後のずっしりとした状態を表現している。(ex,商品のストック)

(企業が大きくなると、有価証券報告書というものを作成して、だれでも見られるように公開する義務が生じます。そのなかに財務諸表も含まれるので、企業はちゃんと財務諸表をつくらないといけないんですよね~)







2,会計期間


財務諸表を作成する期間は通常1年間とされています。期間を区切らないと、日々行われる取引が永久にまとめられないですよね。

区切った一年間のことを会計期間といいます。
また、会計期間の開始日を「期首」、終了日を「期末」、期首から期末までの間のことを期中といいます。期末は、財務諸表を作成するために決算(最終調整のようなもの)を始めることから、「決算日」とも言います。
これらの呼び方はこれから何度も出てくる重要語句です!
最初のころはもう一度説明しますが、本当に何度も出てくるので自然と覚えてくると思いますよ!
(会計期間のちょうど真ん中の日を期央と呼ぶこともあります。これはなんとなく予想できますよね。)


貸借対照表と損益計算書について、2部 1,簿記の目的と仕組み で紹介しましたが、「静」と「動」について、会計期間を交えて説明します。


損益計算書の企業の成績というのは、1会計期間での成績のことを指します。そして、損益計算書で1会計期間で変化した成績が、期末に貸借対照表としてストックされる仕組みになっているんです。そして、また損益計算書の測定が始まり、貸借対照表でストックされる、
貸借対照表が損益計算書を挟んでいるようなイメージがわかりやすいです。

学生に例えます。
中学校に入学したてのA君。知識も成績もまだない。A君は1年間学び以前より成長した2年生になった。
この1年間の学びが損益計算書の中身であり、2年生になったA君の今の状態が貸借対照表です。
もし、A君が勉強をさぼっていたら、損益計算書をみればすぐに成績がばれるし、2年生に上がったときの貸借対照表を見ても成績がストックされているからすぐにばれます。


ものすごく大事なことなのでもう一度書きます。

損益計算書は、「1会計期間の」成績
貸借対照表は、「期末の」ストック

です!

また、
今現在の会計期間のことを「当期」
一年前の会計期間のことを「前期」
一年後の会計期間のことを「翌期(次期)」
といいます。







3,5つの概念と財務諸表


ここからちょ~~~~重要な話が始まるのでしっかり読んでくださいね!
(でももちろん全部しっかり読んでほしいです!笑)

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・文章が堅苦しくわかりづらい ・暗記に重点をおいている ・情報の取捨選択が難しい 私は当時市販の教材に対してこのように感じていました。そこで、そこから重要な情報だけを選び、理解に重点を置く合格することだけを考えた教材を作ることにしました!合格に必要な情報だけを収録しております。 このマガジンのイメージ 「記事を読む感覚で簿記を学ぼう!」

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