「辞めること」

noteを始めた今日、「辞めること」について書こうと思います。私は今日、2年間続けていた習い事を辞めてきました。そもそも始めようと思ったのは、以下の5つが同じ時期に偶然重なり、これは運命!と思ったことが理由です。

①好きな芸能人が習いたいと言っていた
②それに関する本を読みおもしろかった
③尊敬する友達が習い始めて貴重な時間になっていると言っていた
④仲の良い友達の実家に遊びに行かせてもらったら、おばあちゃんがその先生をやっていてお試し体験をさせてもらった
⑤当たると教えてもらった占い師から、その習い事をすると恋愛運があがると言われた

一番の理由は⑤。ついに彼氏できるかな、結婚できるかな!と不純な動機で品のある習い事を始めた笑 先生にはもちろん⑤の理由は伝えてないし、結局彼氏はできひんかった笑

でも、最近は1日に5個の予定をこなすなどハードスケジュールすぎて、毎週予習も必要なその習い事が精神的にも肉体的にも負担になっていた。先生や生徒同士での人間関係も決定的な何かがあるわけではないけど、モヤモヤを感じることもあり、家族から「お金を払ってまでなんでそんなしんどい思いしてるん?」と言われたのをきっかけに、今まで選択肢になかった「辞める」ということが頭をよぎるようになった。

でも、始めることより辞めることの方が何倍も難しくて、せっかく始めたのにとか、周りからあの人もう辞めちゃったんやって思われるかなぁとか、続けとったら何かいいことあるかもしれへんとか、ここで辞めたら逃げることになるかなぁとか色々。やから転職をする勇気のある人はすごいなぁと心から思う。

結局、頑張りたいことの優先順位が低くなってしまって(本業、副業、学業、婚活、遊びより下)、他にやりたいことが多い今、時間や体力的に厳しいなあとなった。

そしてそれ以外にも、先生の発する言葉が気になったり、生徒同士のちょっとした態度が気になったり、私がHSPじゃなかったら気にならへん内容かもやけど、そういうことの積み重ねが最終的な後押しになったかな。

ここで思ったのは、何かを辞める/止める時って、ほんまの理由は伝えへんのやなって。私は「仕事と学業の両立が難しくなって。」ということだけ伝えて、それ以外のことは何も言わずに綺麗に終わった。

この経験から思い出したのは、元彼との別れ。長年付き合った元彼とのお付き合いを止めるとき、相手は「結婚はまだまだ考えられないから、結婚適齢期のゆめみること付き合い続けるのは申し訳ない。」私も「今すぐではないけど近いうちには結婚したいから。」という理由で別れたけど、実際には、結婚をするには子供っぽくてあまり世の中のことを知らんところ、家事をほとんどやってくれへんところが頼りなくて不安やったし、好きやったけど、結婚は難しいなって頭では理解してたから別れた。相手も同じで、「結婚はまだまだ考えられない。」の言葉の背景には「(ゆめみることの)結婚はまだまだ考えられない、(なぜなら、、、)」があったと思う。言葉の背景にある気持ちを必ずしも知ることが幸せではないと思うけど、(実際私は過去、「不明を0にしておく勇気」という言葉に救われたことがある。)私自身は常にその可能性を知っていながら人と接していようと思った。

それでもやっぱりみんなに伝えた今日は寂しかった。せっかく出会えたみんなとの別れが寂しかった。人との別れが昔からとっても苦手。でも、1個手放す勇気を持ったことで心にも余裕が生まれて、これからまた他のことを頑張っていこうー!と思った今日。

そんなわけでnoteをスタートさせました。これからどうぞよろしくお願いします。



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