コラム③ 電子書籍VS紙の書籍
こんにちは。
今日もこのNoteを見ていただきありがとうございます。
今日のコラムは『電子書籍VS紙の書籍』です。
みなさんは電子書籍、紙の書籍、どちらで読書をしていますか?
最近は電子書籍が増えてきているかもしれませんね。
本当は紙の本の方が理解しやすいのかな、、、と思いながら電子書籍を読んでいませんか?
電子書籍は本当に便利です。
私も初めてkindleを使って読書をした時は衝撃を受けましたから。。。
読みたい本があった時にすぐにボタンを押してダウンロードすれば、すぐに読み始めることが可能です。
『本屋に行かなくていいんだ、、、』
私が電子書籍を読み始めた感想でした。
後で振り返ってみると、その時は本の内容よりもダウンロードして一瞬で読めるといったテクノロジーに目がいっていたように思います。
『これで沢山の本が一瞬でダウンロードして読める!家に本屋があるみたい!』
と舞い上がってました。。。
そこから電子書籍で本を読むようになり、電子書籍が身近になりました。
時間がたちスマホの弊害が社会の問題となってきました。
私もスクリーンタイム(画面を見る時間のこと)の弊害を学ぶようになり、紙の書籍を読むことの重要性を再認識しています。
今日はそのこと(紙の本を読む重要性)についてお話しますね。
紙の本のメリット
①筆者との対話
私は紙の本を読むときは、筆者の顔が本に掲載されていれば何度も写真を確認しながら読みます。
出来るだけ対話という形式で読書をしたいからです。
もちろん著者の経歴も深く知りたいです。
講演会でも講演者の経歴を話されますよね。
それと同じです。
またパソコンで本を見ているとマウスを使って別のページにいってしまうことがあります。
ページからの離脱ですね。
紙の本なら本の冒頭やあとがきに飛ぶことしかできませんからそのようなことはありません。
②電子書籍は目が疲れる
紙の本を読んでいると目の疲労度が少ないです。
パソコンやスマホは画面の明るさが調節できるので、知らないうちに光が強すぎることになっていることもあります。
目が疲れますよね。
その結果、眠りに落ちるのが圧倒的に遅くなります。
画面を見ているとメラトニンの分泌が減るのが原因です。
私たちは読書だけしているわけではないので、自分の体力の配分はとても大切だと思います。
③本を読んだという体験ができる
電子書籍を読むときはすべての本が同じ画面上に現れます。
紙の本はハードカバー、文庫本、辞書、など大きさが異なります。
例えば『チーズはどこに消えた?』『原因と結果の法則』はすごく薄い本ですが、『7つ習慣』はハードカバーや漫画版も出版されています。
本を読むことって体験なので、本の重さ、大きさも読書の後の実感としてもっておくことが大切だと思います。
本はコンテンツが大切という意見は変わりありません。
しかし、そのコンテンツを吸収するには体験を通して実感することが一番かなと思います。
紙の本はスマホと一緒に持ち運べます。
本に愛着を持ち、一緒に時間を過ごすことが一番かなと思います。
まとめ
電子書籍と紙の本についてお話ししました。
電子書籍は本を購入、入手という手段において時間と場所といった障壁を飛び越えることが可能です。
知識を手に入れすぐに使うといった目的ならば優位ですが、本の内容を深く吸収するといった点では紙の本には勝てないと思います。
目の疲労や体験といった点においても紙の書籍の方が優れているでしょう。
純粋に読書といった点においては紙の本のほうがいいと思います。
私たちは感情を持った人間ですから。
読書って電子書籍で何百冊と読んだとしても、あまり実感がわきません。
もちろん電子書籍を否定するわけではありませんが、本の重さや硬さ、積み上げられた本棚の実感がどうしても出てこないのですね。
本を読んだ後に置かれた本を見て内容を思い出すことってあるじゃないですか。
人間って物を見て思い出を振り返りますから。
東野圭吾さんや村上春樹さんのハードカバーの本や三国志、専門書、
その本を読み切ったという体験が何年も先にいい思い出となります。
その体験は一生の財産になります。
紙の本を読む大切にしたいですね。
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