![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95688288/rectangle_large_type_2_b109af9041ba2e64c38fcef928599a7c.jpg?width=1200)
ありがとう
大学病院での再検査では
CTを撮ってもらい、シャントの様子を見てもらう。
首のあたりにポートがあるのですが、
ポートから胴体にかけてのシャントには液体が入っているが
ポートの中には何も入っていないように見える。
という事は、脳からの髄液がちゃんと流れていないのでは、という事でした。
すぐに手術しましょうとなり、
検査の3日後に手術が決まりました。
手術の前夜、フードもいつもより食べる事が出来て、頭も自分であげられるほど調子が良さそうにみえました。
これで明日の手術もがんばれそうだね。
また体も楽になるからね。
と家族も安心していました。
しかし、夜中寝ていると思ったら
いつもとなんとなく様子が違う。
発作などとはまた違う、呼吸が荒く、ぐったりとした様子。
すぐに家族を集めて、様子を見つつ夜間病院に連絡。
それからは、あっという間でした。
呼吸と心拍が止まり、
マッサージや声かけをしながら病院へむかう。
病院でも色々な事をして頂きましたが、帰ってくることはありませんでした。
一緒に頑張ってくれた、しろくま。
最後に元気な姿をみせてくれて、ありがとう。
優しくて、穏やかで、食いしん坊の、しろくま。
家族になってくれて、ありがとう。大好きだよ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95689859/picture_pc_a4e57a5cce341a7512bdf6b8fc8fc8f8.png?width=1200)
頭を上げて調子が良さそうだった。
最後まで、この投稿を読んでくださった方へ。
お付き合い頂きありがとうございました。
しろくまは4歳3か月という命でしたが、
沢山の場所に行き、沢山の方に出逢い、可愛がって頂きました。
人が大好きだったしろくま。
幸せな犬生だったと信じています。