しろくまのくま

日本スピッツ。 2018年9月25日生まれ。元保護いぬ。 先天性の水頭症わんこ。 飼い主の備忘録です。

しろくまのくま

日本スピッツ。 2018年9月25日生まれ。元保護いぬ。 先天性の水頭症わんこ。 飼い主の備忘録です。

最近の記事

ありがとう

大学病院での再検査では CTを撮ってもらい、シャントの様子を見てもらう。 首のあたりにポートがあるのですが、 ポートから胴体にかけてのシャントには液体が入っているが ポートの中には何も入っていないように見える。 という事は、脳からの髄液がちゃんと流れていないのでは、という事でした。 すぐに手術しましょうとなり、 検査の3日後に手術が決まりました。 手術の前夜、フードもいつもより食べる事が出来て、頭も自分であげられるほど調子が良さそうにみえました。 これで明日の手術もが

    • 手術が決まる

      11月に入り、落ち着いてきたようにみえたしろくま。 半ば頃になると、再びてんかんが始まる。 減らしていた薬をまた元に戻す事に。 しかし数日後、1日に5回もてんかんが起きてしまい、夜中だったので自宅にて座薬を入れる。 が、なかなか落ちつかず夜間病院へ。 それまでは歩いたりする事は出来ていましたが、 だんだん寝たきりになり、トイレの時だけ立ち上がるように。 ふらふらで踏ん張る事が出来ず、補助が必要な状況。 ごはんは、ドライフード→ウェットフード→流動食&ウェットフードにか

      • 落ち着いたと思ったら、、

        診察の結果、異常はなく、 単発的なてんかん。という事に。 念のため、手術を受けた大学病院に連絡。 かかりつけ医で処方された、てんかんを抑える薬、脳圧を下げる薬、 再手術を考えるのはまだ早いので、それで様子を見ましょうとの事。 それ以降、かかりつけ医で検査・処方→大学病院へ報告・今後の方針を決める→かかりつけ医へ報告・処置を繰り返す。 てんかんの頻度としては、 9月、10月は月に一度程度。 薬を2週間ほど飲んで、落ち着いてきたら薬を少しずつ減らす。という流れでした。 さ

        • 突然のてんかん

          基本的にしろくまは家の中を自由に動き回り 好きな所で寝ていました。 よくくつろいでいた場所は、ゲージ、ローテーブルの下、洗面所のマットの上など。 2022年9月18日、夜。 廊下から聞きなれない音が聞こえる。 嫌な予感がし、慌てて見にいくと、 廊下でしろくまがてんかんを起こしていた。 だいたい30秒ほどでおさまる。 てんかんが治まり、落ち着きを取り戻すと、 普段通りのしろくま。 手術を受けて4年が経ち、初めての事に飼い主の心臓はバクバクでした。 次の日、かかりつけ

          大きくなりました

          その後、とくに大きな病気も怪我もなく 体重も8kg近くまで成長。 あまりにもしろくまの食べっぷりがよいので、 飼い主がご飯をあげすぎて、10kgになってしまった時期がありました。 さすがに病院で、痩せましょう。と言われてしまい反省。 ご飯の量も、きっちり管理して、おやつはほどほどに、散歩もしっかりと。 実はしろくま、以前は散歩中なかなか歩いてくれない犬でした。 頭からお腹にかけてシャントが入っていたため、首にあまり圧をかけたくないと、ハーネスを使っていました。 しか

          大きくなりました

          経過良好

          手術を受けて、体調が良くなり 元気にすくすくと成長。 しろくまの場合、歩き方に特徴がありました。 「歩き方可愛いー!」 「馬のような優雅な歩き方ね。」 「歩くとピコッピコッて、効果音鳴りそう。」 など沢山の方に声をかけて頂き、 楽しい会話のきっかけになっていました。 手術を終えても脳は圧迫され、薄いままなので、生活にどのような影響がでるのか、とにかく観察。 しかし、本当にありがたい事に トイレトレーニング リーダーウォーク など、ほとんど困る事はありませんでした。

          手術の日

          2019年5月10日。手術の日。 しろくまが受けたのは、 VPシャント術という、 脳室から腹腔にかけて管のようなものを入れて、過剰に出た髄液をお腹に流す。 というもの。 頭蓋骨に穴をあけなければならなかったので、 本当に本当に頑張ってくれました。 写真は、手術を受けた次の日のしろくま。 頭と体半分の毛が剃られていますが、傷口は見えていない写真です。

          手術に向けて

          水頭症という診断を受けて、 治療を受けるにはどうしたらよいか。 ゴールデンウィークに入ってしまい、 いま現在で水頭症について、治療、手術が受けられそうな高度医療センターを紹介して頂く。 診察を受けるが、現在は猫用のシャントしか在庫が無いとの事。 手術の事、費用の事、とても誠実に伝えて下さって本当に感謝しています。 そして、お世話になった保護団体の方にも相談していたところ、 ゴールデンウィーク明けすぐに手術をしてくれる病院が見つかったと連絡が。 手術の日まで入院する事と

          はじめての発作

          2019年4月27日。しろくま生後7か月。 朝、ソファーの上で静かに横になっていると思ったら、突然顔を起こして左右にゆらゆらと振り出す。 異変を感じ、朝早く診てもらえる動物病院を探す。 ありがたいことに、病院がみつかりすぐに向かうが、その途中で聞いたことのない 叫びに近いような鳴き声を出し始める。 顎をあげて、上を見上げるような動きをしていたように思う。 病院に到着し、すぐに診察をしてもらい、発作は落ち着くが、 「検査の結果、脳の検査もした方がいいかもしれません。」 と

          はじめての発作

          おうちにきた

          2019年2月3日に、しろくまは我が家にやってきました。 知り合いの保護犬のボランティアをしている方からのご縁で出逢う事ができました。 この時、しろくまは生後4か月。 頭蓋骨のくぼみも斜視もなく、ごはんをもりもり食べ、とびまわる、元気なおとこいぬでした。 病院での検査も問題はなし。 いま思うと、前足をバタバタさせて歩いたり、目元がいまにくらべるとボーッとしているような、、 やたら壁にぶつかったりしていましたが、子犬だから。と、そんなに気にしていませんでした。