ハラスメントはコミュニケーション術で解決!自分も相手も尊重する“相互尊重”コミュニケーション
社内のコミュニケーション
職場でのコミュニケーション、気持ちよく図れていますか?
言いたいことを、過度に遠慮することなく声に出せ、相手の話を肩肘張らずに聴くことができると、仕事がスムーズに進み、職場が楽しい場所になります。
課題
社内のコミュニケーションの課題は、「遠慮して思い通りにモノが伝えられない」「必要以上に強く言い過ぎてしまう」ことがあげられます。
引き過ぎても、強過ぎても、話は前に進みません。自分がストレスを感じるか、相手にストレスを与えるかでは、職場がストレスを生む場所になってしまいます。
自分も相手も尊重しながら、きちんと主張できる、相互尊重コミュニケーションを心掛けてみることで、「発展的で協調的な自己主張」のスキル向上が気持ちのよい職場づくりの一つになります。
「発展的で協調的な自己主張」とは?
【発展的】
つまり、次につながるということです。相手を論破しても意味がありません。無理やり自分の考えを押し通すような主張ではうまくないです。ミーティングで、「今日こそは言ってやった」と一瞬すっきりしたように感じても、次のミーティングが開きにくくなる。これでは、仕事をすればするほど、キャリアを重ねれば重ねるほど自分の味方を減らしてしまう傾向になてしまいます。正しい自己主張は、「次に、明日につながる」のです。
【協調的】
これは、遠慮するとか、相手に合わせ過ぎることとは違います。相手の知っている単語が使える、相手の興味のある角度から話ができる、一歩相手に近づいて、聞いてもらえる話ができるということです。どんなに活舌良く、論理的に話しているつもりでも、相手の知らない単語や相手の興味から外れた話では届きません。すがすがしい自己主張は、「相手に聞いてもらえて、理解されて、アクションにつながる」のです。
まとめ
社内のコミュニケーションは上司と部下などの関係性だと、どうしても上司は部下に一方的に伝えがち、伝えたことに満足をして、どう伝わったのか確認をしない。これが認識の違いや確認不足などをうみ、ミスやトラブルに繋がり、そこからハラスメントに繋がるっといった流れはどんな会社で起こりうる事例です。。
まずは、社内のコミュニケーションを相互尊重のコミュニケーションに変えていくことがミスや認識のズレを無くし、さらにはハラスメントを無くしていく一つの手段になります。
社内のコミュニケーションが一方的だと感じたのならまずは、コミュニケーションから変えていきましょう。
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