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絶対食べるな!ケイシーが禁じた2大食べ物とは?
エドガー・ケイシーは健康に関して、「食事」と「排泄」の大切さを繰り返し説いている。
そのうち食事は、私たちが学んできた栄養学の常識とはかけ離れた内容なので、初めて目にする方は驚くかもしれない。私はケイシー流の食事を20年前から取り入れてはいたが、食べてはいけないとされているものも口にしていた。しかし、コロナをきっかけに生活環境が変わったのを機に、ここ数年は割ときびしめにケイシー流食事法を生活に取り入れてきた。
禁止した食べ物のひとつめは「豚肉」
ケイシーが食べない方がよいとした食べ物は大きく2つあり、そのひとつが豚肉である。明確な理由は述べていないものの、豚の脂が人体に悪影響を及ぼし関節炎や高血圧などを引き起こすのだという。次の引用を読んでほしい。
「この身体の状態はある食べ物を食べたことからくる、ある成分を吸収した結果である。身体にある老廃物がバクテリアを発生させる原因となり、それが筋肉や神経に結晶体をつくり出している。これが骨盤、腰椎、仙椎、坐骨神経の部位、ひざ、足に表れている。その全部に痛みがある。これが急性の痛み、リウマチ、神経痛のはじまりである。神経細胞性関節炎反応であり、これは豚肉を食べた結果である」
多すぎる脂肪や、その中で調理したどんな食べ物でもとり過ぎてはいけない。脂肪なら豚肉でも羊でも鳥でも、同じことである。しっかりと身体をつくってくれる脂身のないところを食べなさい。肉としては、魚と鳥はだんぜんすぐれた食物である。生肉は食べないように。そして豚は一口も食べてはいけない。カリカリに焼いたベーコンは時には良い。しかしベーコンや脂肪を野菜と調理してはいけない
※ゴシック体の強調表示は筆者が行った
要は豚の脂はダメ。そぎ落とせばたまには食べても良い。
同じ脂でも鳥は問題ない。
牛肉はたまになら良い。
そして「脂肪を野菜と調理してはいけない」というのは、肉と野菜を一緒に調理すると野菜が脂でコーティングされ、胃のなかで適切な消化ができなくなるからという理由を別のケイシー本で読んだ。肉と野菜では出す消化液が違うのだとか。また、食べる順番も重要なのだが、それについてはまたの機会に記そうと思う。
ということでもう豚肉は買わなくなった。以前はとんかつ、生姜焼き、角煮が大好物だったのがウソみたいである。とはいえ、ハム・ソーセージはときどき買うし外食で選択肢のないときは食べる場合もある。そんなゆるい豚禁食を続けているがとくに支障はない。
※次回はもうひとつの禁止食物について書く