私は今を生きている。
自分は現在大学3年生。(26卒見込みの就活生)
就活が早期化しているということもあり、既に自己分析や業界分析を進めていますが、先行きの見えない自分の将来に日々不安を募らせるばかりです。
最近、日常の変化や人から貰う刺激で少し疲れてきたので息を整えようと思い、長野県の上高地に行ってきました。
マイナスイオン溢れる自然に包まれて癒されたいという思いもありましたが、もう1つ目的がありました。
それは子供の頃の自分の感覚を思い出すため。
上高地には以前にも訪れたことがありました。
それは9年前、小学6年生(当時12歳)の頃。家族と一緒に旅行で訪れました。
あの時感動した景色をもう一度見て、子供の頃の自分の感覚を思い出したかったんです。
子供の頃はただひたすらに毎日が楽しくて、未来への不安なんてまるで感じておらず、なんなら「夏休み早く来ないかな〜」とか「あと1ヶ月でクリスマスだ!」とか明るい未来しか見えていませんでした。
ただ単に視野が狭かったからと片付けてもいいのですが、今の自分に必要なヒントはそこにある気がしました。
9年前と変わっていない景色を目のあたりにしてわかったことは
“子供の頃の自分は今を一生懸命生きていた”
ということ。
先が見えないからこそ、今目の前にあることが全てでそれに夢中になって取り組んでいたんだと思います。
将来が不安なのは当然です。
わからないものは怖いです。
でも、そんな不安にばかり目を向けるのではなく、もう少し今を見てあげてもいいのではないかと思いました。今の自分は過去の自分にとっての未来で、過去の自分が頑張った成果です。
自分はそんな今を大切にしてあげたいです。
未来への不安に支配されるのでなく、「今が楽しいならそれでいっか!」と思えるようになりたい。
きっと自分のことだから、ちゃんと将来のために頑張ることも忘れない、むしろ頑張りすぎてしまうのでこれぐらいのマインドがあった方がちょうどいい気がします。
大変おこがましいですがこの記事が、
将来のために頑張りすぎて息が詰まってしまったなんて人に届いて、少しでも助けになればいいなと思います。
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