好きなグラップラー(格闘士)について
先日、とうとうアニメ刃牙のピクル編がはじまりましたな。
私は刃牙は好きなので当然見るわけですが。
私の初刃牙は、初代のOVAアニメ刃牙(VS鎬昂昇戦のやつ)を見たのが切っ掛けで。
なんて面白い格闘漫画なんだ、と思い、一気にファンになった。
なんというかね、現実に居そうで、いや、いねえだろ。
いや、絶対に居るわけ無いね!
このさじ加減がね、良いんですよ。刃牙は。
でまあ、例によって刃牙ファンだから。
当然、推しの格闘士がいるわけですが。
なかなか選びにくいよね。
どの格闘士も魅力的だから。
それでも強いて言うなら誰か? で選ぶなら
この人たちかな。
花山薫
ヤクザの組長の喧嘩士。
出会いは刃牙の幼年編。
身体を鍛えること、武術を学ぶことは卑怯で女々しい行為であると断じ、一切の鍛錬をしてこなかった漢。
必殺技は握撃という握力にものを言わせた技で、両手で相手の身体を握り込んで破裂させてしまう。
……最近やんないけどね。
この人はやっぱ「規格外の身体能力」と「鍛錬を女々しいと言う雄度」これよね。これが魅力よね。
ジャック範馬
賞金稼ぎという触れ込みで登場。
登場は最大トーナメント編。
刃牙の腹違いの兄。
父親である範馬勇次郎を超えるため、オーバーワークとドーピングを繰り返してきた明日を捨てた男。
噛みつきを必殺技にしているが、最大トーナメント後はあまりまともに当てられたことは無い気がする。
この人は強くなることに見栄を張らないというか、禁じ手が無いのね。
そこが魅力。
鎬昂昇
刃牙の地下格闘場編での最初の地下での対戦相手。(戦い自体で言えば末堂が最初)
対戦相手の神経を引きずり出して切断する紐切りが必殺技。
この人の魅力は、技のカッコよさですな。
紐切り空手がカッコいいから刃牙を読み始めたので。
そういう意味で思い入れ深いです。
鎬紅葉
昂昇の兄。医者。
格闘技の心得は無いが、その完璧に鍛え上げた肉体「超肉体」で戦う。
一応必殺技がある。
その名は「打震」(手術で他人の肉体を何回も好き放題弄っていたら習得できた、実質某中国拳法の奥義同然の技)
この人の魅力はその肉体ですね。身体にしか興味がない(意味深な言い方)
烈海王
中国拳法の最高位「海王」を継いだ男。
生きた中国5000年。
この人、生前はツンデレキャラで売ってたんですけど、死んでから正当にグラップラーとして活躍し始めた気がする(言い方)
超軍人ガイア
自衛隊特殊部隊の隊長。二重人格者。
かつては刃牙の父親・範馬勇次郎と並ぶビックネームと呼ばれていた時代がありました。(すぐに嘘っぱちだと分かってしまうんですけど)
好きなんだけどね。
大声やら水やら、砂で戦う人。
サバイバルの達人でもあり、その気になれば人肉を食って生き延びることも平気でやるサイコな部分もある男。
ビスケット・オリバ
範馬勇次郎と並ぶと思われていた時代が最も長い人。(多分)
筋肉達磨。恋人がいる。
バトルスタイルはその規格外の肉体で圧し潰す戦い方が多い。
……アニメオリジナルで、ベトナム戦争に若かりし勇次郎と一緒に参加して、兵隊を素手でブチ転がすシーンは最高に良かったなぁ。
スペック
アメリカの海底刑務所から脱走した最凶死刑囚。
破壊に全能力値を振ったような戦い方をする。
規格外の肺活量による、長時間の無呼吸運動が出来る。
それを利用して繰り出すのが「無呼吸連打」
……ぶっちゃけ、死刑囚編で一番面白いバトルって、スペックVS花山さん戦だったよね?
シコルスキー
ロシアの刑務所から脱走した最凶死刑囚。
その指の強さから繰り出される一本拳で、相手の身体を切り裂くのを得意としている。
最初はかっこよかった。
でも、勇次郎に手を出したあたりからケチが付き、最終的にとても残念な結果に終わった人。
スピンオフはすごく面白いんだけどね。
働いたのに食えなかったぞレーニン!
柳龍光
武術「空道」の達人で、敗北することにほぼ性的興奮すら覚えている変態。
危険な技「空掌」を多用する。
残虐な技を平気で使える危険人物。
この人も、セックスパワーアップした刃牙に関わったせいでケチがつき、最終的にとても残念な結果に終わった人。本部にほぼ負けてしまうなんて。
……小説「ゆうえんち」があって、よかったねぇ。
範馬勇次郎
地上最強の生物。
別名:オーガ。
刃牙の父親。
世界中の格闘技に精通しており、初見の武術でもすぐに見ただけで覚えてしまう驚異的な才能を持つ。
(そして戦いだけではなく最高の食事マナーに、礼儀作法も習得している)
そんな才能と、地球上で最も強い肉体を併せ持っている魔人。(といって差し支えないと思う)
性格は自分勝手で思いやりと言うものが無い。最低の性格。
ただし、精神力は歴史的に偉大な宗教家と称えられる人間と比較しても遜色ないレベル。
戦うことにしか興味がなく、食べること、セックスすることは彼にとって身体を作るため、エネルギーを補給するため、そして自分の強い対戦相手として自分の子供を産ませるためであり、ほぼ動物的欲求では無い。(ここが刃牙世界の人類にとって幸いだった部分かもしれない。もし彼が動物的欲求で動く男であれば、刃牙世界の文明社会は終了していたかもしれない)
その強さは一国の軍隊に匹敵するというか、凌駕する。
実際、彼一人とアメリカ合衆国は友好条約を結んでいる。
趣味で傭兵をしており、遊園地に行く感覚で戦場に向かう男。
(素手で武装した敵兵を虐殺する遊びをする)
……こんな感じかな。
まぁ、花山さんと勇次郎は外せないよね。