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和さんとお話します ~お風呂も一緒に…?〜

さく姉の家から和さんの家に帰ると…

和:○○くん帰ってくるの遅くない?

○:あ〜さく姉と会ってて遅くなりました

和:そうなんだ…

○:その話があります!

和:なに…?

○:僕はこの家を出ていこうと思います!

和:えっ…?
な、なんで…

○:それは…さく姉の
スキャンダルの件を覚えてますか?

和:う、うん…

○:このままここに居て
和さんにも同じことしたくないんですよ

和:じゃあ私…アイドル辞める…

○:そんなに僕のこと好いてくれてるんですね

和:私…○○くんが好き…!

○:嬉しいけど…
今じゃないよ

和:どうして…

○:ほらまだ僕は高校生だし
僕がアイドルの和さんを
応援したい気持ちがあるから

和:素の私は嫌い…?
アイドルの私しか興味無い?

○:違うよ!
僕は和さんのこと好きだよ
だから僕が高校を卒業したら…

和:わかった…
私…アイドル頑張るから

○:うん!

話したら納得してくれた…
和さんの目には涙がたまってた

○:はぁ今日で和さんの美味しい手料理食べれるのもしばらくないのかぁ

和:食べたくなったら連絡してよ
作ってさくらさんに渡してあげる

○:まじ?

和:もちろん
大好きだから

○:今日もいっぱい食べるぞ〜!!!

この後お夕飯を食べ尽くしてお風呂に入る

○:気の強いところもあるけど
すごく可愛いんだよな和さん

なんてひとりごとをつぶやきながら数十分くらい湯船に浸かった

○:そろそろ…

その時お風呂の扉が開いた

○:ち、ちょっと…///

和:一緒に…入ろ…?///

○:だ、ダメですよ

和:ねぇ…いいでしょ?

○:ダメですってぇ…

そんな言葉など聞かずに髪や身体を洗い始める和

何この状況…男としては嬉しい…でも付き合ってもない男女がお風呂を一緒にって…なんなんだ…?

和:積極的に入って来ちゃったけど…
なんか恥ずかしいね…///

○:ぼ、僕の方が恥ずかしいですよ…

和:ごめん…

○:僕は先にあがりますね

和:う、うん…ごめんね

先にお風呂から出る○○

○:僕だって男なんだから…
和さんの身体…

急いで着替えて先にベッドに入る
どうせ先に寝てたら隣に入ってくるだろう

和:もう…寝ちゃった?

○:…

寝たフリをする○○

和:私のこと考えてこういう話してくれたんだよね

ぎゅっと抱きしめられる

○:………///

和:聞こえてるよ…?
心臓の音がはやくなってるの…

起きてるのバレちゃった…

○:和さん…

和:○○くん
ずっとこの時間が続けばいいのに

○:時が経てばまたこうやって2人で暮らせますよ

○○も身体を和の方に向いて…
ぎゅっと抱きしめた

和:その時までアイドル頑張ろ

○:僕も応援するから頑張って!

次の日さく姉の家に引越しする

○:さく姉!
今日からよろしくね

さ:よろしく

和:ほんとにわがまま言ってすいませんでした!

さ:わかってくれればいいんだ

○:俺…和さんが卒業したら迎えに行くから…

和:待ってる

さ:○○の推しメン決まりだね

さく姉はもちろん大好きだ
アイドルの時もお姉ちゃんの時も
だから僕の推しメンはさく姉と和さんだ

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